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Yakov

2010年08月18日

通信・電話局(6)

 またもマイナー趣味の極北・・・と書こうと思ったが、よく考えたら「郵便・通信」は当ブログの中ではむしろメジャーなジャンルなのであった。国内需要完全無視で突き進む本ブログの行く末やいかに(<まるで他人事)。

通信・電話局(6)

この春、現地で見かけた記章(実際に購入したかどうか覚えていない)。ソ連郵便と書いてあるだけでおそらく窓口職員が着用するものだと思う。サイズも形状もロシア・ソ連伝統の「卒業章」によく似てはいるのだが・・・。1930年代のものだろうか。

通信・電話局(6)

通信・電話局(6)

外勤用の防水コートなのだが民需用とあまり区別がつかないうえに防水性もお粗末で、裏にゴム引きともいえない防水浸透コーティングされた程度のよれよれ綿素材で出来ている。
せいぜい1950年代の代物か?と思ったら襟の裏に管理印が・・・。
なんと2004年製の官給品であった。

通信・電話局(6)

確か旧ブログで5~60年代の襟章を紹介したと思うがこれは7~80年代の通信省襟章。ふちも中心のラインもビニールプリントとなっている。通信省ではエンブレムも左右同方向で、軍医療部隊や旧主計エンブレムのような「対称形」にはなっていない。




Posted by Yakov at 16:50│Comments(2)
この記事へのコメント
>ソ連郵便記章
綺麗ですね~、我が郵便会社もこの様なカッコイイ記章を採用すれば、社員応募が増えるのでは?(多分私だけが喜んでいるw)
実際に現時点で郵便事業会社が着用できる記章といえば、組合記章くらいな物でしょうか?(郵便局会社の方は分からない)郵政グループも、旧ソ連を見習って欲しいな!

ちなみに民営化後の局の雨具も、殆ど雨具の用をなさないお粗末な作りです・・・
Posted by 千里馬 at 2010年08月18日 21:10
まあ日本の場合「制服着用」でカバーする・・・というのが基本なんでしょうが、向こうは私服勤務が外勤内勤問わず多かったみたいですからねえ。その意味では「当番・職員バッジ」の品質に傾注するのもよくわかります。
関係ないですが昨年、化粧品訪問販売のおばさんが窓口から中に向かって「ヴェーラ、今度のクリームはすごくいいわよ~」とか商談している現場に居合わせました。ビバ、ロシア的フリーダム。
日本なんかだと「善良な利用者」が上司に密告、いや善意の情報を頼みもせんのに提供してくれやがるんでしょうけど。

>防水着:
日本もロシア同様ですか・・・。
国鉄がJRに変わった時同様、潤うのは「現場ではないごく一部」なんですよねえ。なんともはやです・・・。
Posted by YakovYakov at 2010年08月18日 22:48
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