2011年02月25日
無線機(2)
今回は以前にも旧ブログで紹介した救難用無線発信機「コマール」(蚊)を再掲する。実際のところ発音は(モスクワ標準では)「カマール」となるのだが「困ったときにはコマールを」という出来すぎた駄洒落になるのであえてこう書いた。
これが本体。実は購入時には電源が生きていて線をつなぐと「ブーン・ブーン」と蚊のような発信音を出した。・・・あまり長いこと発信しておくと探知され、(電波法で)しょっ引かれるのでその後封印したが。
収納ケースはこの通り。アルミのケースに全体が収納、信号筒2本(普通の30mmタイプ)がつくが、新品は送るわけにもいかず抜いてきた。
装備の全容。電池パックはもう10年も経つのでさすがに損耗していると思う。
・・・(1)で紹介した隊内通信機、あまりに本体の画像が少なかったので以下ちょっと画像を追加しておく。
これが本体。厚みはあるが、投影面積はタバコの箱より小さい。
ヘッドセット基部と頭部用アンテナ先端。ヘッドホンにクリップで留める頭部アンテナだが、別部品の4枚羽根パーツを取り付け展開すると非常に奇妙な「リアルタケコプター」状態となる。金属バネのような材質なので身動きするたびに揺れ動き、まさに「電波ゆんゆん」状態になるのがなんとも気持ち悪い。
これが本体。実は購入時には電源が生きていて線をつなぐと「ブーン・ブーン」と蚊のような発信音を出した。・・・あまり長いこと発信しておくと探知され、(電波法で)しょっ引かれるのでその後封印したが。
収納ケースはこの通り。アルミのケースに全体が収納、信号筒2本(普通の30mmタイプ)がつくが、新品は送るわけにもいかず抜いてきた。
装備の全容。電池パックはもう10年も経つのでさすがに損耗していると思う。
・・・(1)で紹介した隊内通信機、あまりに本体の画像が少なかったので以下ちょっと画像を追加しておく。
これが本体。厚みはあるが、投影面積はタバコの箱より小さい。
ヘッドセット基部と頭部用アンテナ先端。ヘッドホンにクリップで留める頭部アンテナだが、別部品の4枚羽根パーツを取り付け展開すると非常に奇妙な「リアルタケコプター」状態となる。金属バネのような材質なので身動きするたびに揺れ動き、まさに「電波ゆんゆん」状態になるのがなんとも気持ち悪い。
Posted by Yakov at 18:10│Comments(2)
この記事へのコメント
うわ、これを使う兵士のモチベーションは下がりまくりであろうハラショなデザインですな。
アフガニスタン戦争当時、一部の部隊では日本製の特定小電力トランシーバー(ソニーとかユピテルの製品)を使用していた事が確認されていますが、まさかこのアンテナが原因なのでは?
アフガニスタン戦争当時、一部の部隊では日本製の特定小電力トランシーバー(ソニーとかユピテルの製品)を使用していた事が確認されていますが、まさかこのアンテナが原因なのでは?
Posted by 「来場者」 at 2011年02月26日 10:33
選択の余地があるならば「別のにしてくれ~」と叫ばざるを得ないっすよね。
ミリショーで頭につけてたら「ついにXったか・・・」と知人から嘆かれそうです(驚かれはしないだろうけど)。ゆんゆん頭上で揺れ動く様はちょっとした悪夢です(<つけたのかよ)。
ミリショーで頭につけてたら「ついにXったか・・・」と知人から嘆かれそうです(驚かれはしないだろうけど)。ゆんゆん頭上で揺れ動く様はちょっとした悪夢です(<つけたのかよ)。
Posted by Yakov at 2011年02月26日 13:00