2011年03月29日
続・近隣国(32)
またも落穂拾いを淡々と。表題にもかかわらず、ぜんぜん近隣じゃない国が増えてきた事に関してはスルー推奨、というかスルーお願い。
インドネシア海軍の制帽章およびリボン。某施設の不要品処理箱に入っていた代物だが、リボンが明らかにソ連将官肩章のベース絹織である。このような例はキューバ軍将官(尉官佐官はソ連准尉用を使用)の制帽リボンとかでも時々見かけるが、となるとこれはスカルノ政権かそれ以前の規格ということだろう(そりゃあ反共のスハルトがソ連製品を使うわけがない)。
60年代のインドネシアは非同盟諸国でも左派色が強かったので意外と交流があった、というのがこういうものからも伺われる。帽子自体の裁断とか調べたい気もするが、また(趣味が)脱線しそうなのでやめておく(笑)。
キューバ軍の将校礼装バックルは以前にも紹介したが、この銀色(クロームメッキ)のものは治安警察(保安省?)のもの・・・と聞いたが実のところ(なにしろ国家章だけのデザインなので)よくわからない。
たしかに治安軍の帽章はアルミ製銀色だったが、ほかにも似たような組織は多いのでおいおい確認して行こうと思う。
インドネシア海軍の制帽章およびリボン。某施設の不要品処理箱に入っていた代物だが、リボンが明らかにソ連将官肩章のベース絹織である。このような例はキューバ軍将官(尉官佐官はソ連准尉用を使用)の制帽リボンとかでも時々見かけるが、となるとこれはスカルノ政権かそれ以前の規格ということだろう(そりゃあ反共のスハルトがソ連製品を使うわけがない)。
60年代のインドネシアは非同盟諸国でも左派色が強かったので意外と交流があった、というのがこういうものからも伺われる。帽子自体の裁断とか調べたい気もするが、また(趣味が)脱線しそうなのでやめておく(笑)。
キューバ軍の将校礼装バックルは以前にも紹介したが、この銀色(クロームメッキ)のものは治安警察(保安省?)のもの・・・と聞いたが実のところ(なにしろ国家章だけのデザインなので)よくわからない。
たしかに治安軍の帽章はアルミ製銀色だったが、ほかにも似たような組織は多いのでおいおい確認して行こうと思う。
Posted by Yakov at 17:43│Comments(0)