2011年06月26日
デンビルの逆襲(18)
久しぶりにまたデンビルネタを。
見た目は地味だが手の込んだ「どこまで暇なんじゃワレ」的ジャンルの一品。准尉用肩章の折り目に赤い糸を一針ひと針通していく作業は短気な筆者にはどうにも耐えられそうにない。以前銅線を通した「ラメ入り」風肩章を紹介したことがあったが、労苦に見合った仕上がりとはいいがたい気がする。
典型的といえば典型的なのだがボロ市で見かけたデンビル肩章のいろいろ。右端はかなり地味なのだがCAの文字は真鍮を切り抜いて磨きこみ、エッジを完全に丸くした力作なのだ。これまた労苦に(以下略)。
左から二番目、かつてはソ連軍軍曹の肩章だったようだが、なぜかその上からぞんざいに切り抜かれた大統領警護連隊の文字が貼り付けられて・・・バイヤーがやるには馬鹿馬鹿しすぎる行為なのであるいは複雑な人生行路をたどった兵士の手になるものか???
左端のV型階級章は現ロシアの規定としてはあまりに外れた規格なのだがデンビル的格好よさを追求してこんなところにたどり着いたのだろうか。
見た目は地味だが手の込んだ「どこまで暇なんじゃワレ」的ジャンルの一品。准尉用肩章の折り目に赤い糸を一針ひと針通していく作業は短気な筆者にはどうにも耐えられそうにない。以前銅線を通した「ラメ入り」風肩章を紹介したことがあったが、労苦に見合った仕上がりとはいいがたい気がする。
典型的といえば典型的なのだがボロ市で見かけたデンビル肩章のいろいろ。右端はかなり地味なのだがCAの文字は真鍮を切り抜いて磨きこみ、エッジを完全に丸くした力作なのだ。これまた労苦に(以下略)。
左から二番目、かつてはソ連軍軍曹の肩章だったようだが、なぜかその上からぞんざいに切り抜かれた大統領警護連隊の文字が貼り付けられて・・・バイヤーがやるには馬鹿馬鹿しすぎる行為なのであるいは複雑な人生行路をたどった兵士の手になるものか???
左端のV型階級章は現ロシアの規定としてはあまりに外れた規格なのだがデンビル的格好よさを追求してこんなところにたどり着いたのだろうか。
Posted by Yakov at 18:01│Comments(0)