QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
Yakov

2012年02月16日

続・近隣国(47)キューバ迷彩

 今回は迷彩服を。知人からアンゴラ派遣の元ソ連人パイロットの服(帽子・夏服上下・パーカー)を入手したのだが、本人は長期間赴任していたようで新・旧製品を複数購入した次第である。

続・近隣国(47)キューバ迷彩

夏服やら帽子やらは以前紹介したのであまり詳細に説明はしない。色調も前期と後期で異なるようだがパソコン上の画像で解説してもいまいちであるし・・・。この画像はキューバ本国の縫製である。

続・近隣国(47)キューバ迷彩

ズボンのなかにアンゴラ・FAPLAのタグ付のものもあった。裁断・迷彩パターン自体はキューバ型である。

続・近隣国(47)キューバ迷彩

冬用のジャンパー。キルティング状の内張りがあるが所詮熱帯の冬服というか・・・こちらではあまり「冬服」と呼べそうにない。

続・近隣国(47)キューバ迷彩

トラウザースベルトと装備ベルト。前者にはFAPLAの紋章が入っている。後者は基本米軍式なのだろうが、筆者は西側装備にまるで知識がないので細かい差異とか聞いてこないように。




Posted by Yakov at 17:18│Comments(7)
この記事へのコメント
Yakov様
はじめまして。所長と申します。
キューバ製のグレイリザード迷彩とは・・・。韓国製の物を所持していますがキューバ製のほうが縫製が良さそうですね。
装備ベルトについてですが、おそらく撤退したポルトガル軍の物かそれをコピーしたものではないかと思います。
Posted by 所長所長 at 2012年02月16日 22:01
所長さま
はじめまして。韓国製もそれなりに早くから入っていたようで、モスクワで買った中にも1~2組混じっていました。撤退時期は90年代初めなんでしょうが、80年代後半くらいからあったぽいですね。・・・というわけでキューバ製と韓国製を比べてみますと、キューバ製も縫製・裏地など質も上々で個人的に気に入っています。色調はちょっと明るめに思いましたが(軍用なので)ロットの差異も大きいでしょうしねえ・・・。
装備ベルトの件ご教示ありがとうございます。キューバ本国の影響と派遣先アンゴラの状況の兼ね合いについて、私自身かなり疎いものですから・・・。
これからもまたよろしくお願いいたします。
Posted by YakovYakov at 2012年02月16日 22:44
Yakov様
ご丁寧にありがとうございます。
キューバ製の物はかなり良い品のようですね。自分もいずれ入手したいと思います。以前ヤフーオークションに出品されていた物を落札しておけば・・・。
アンゴラ内戦については自分も勉強中なのですが、当時の装備の写真などを見るとあまり統一感がないような印象を受けます。どの勢力もポルトガル軍の装備は使用していたようですし、あとはFAPLAならソ連・キューバ・東ドイツ、FNLAなら中国・ルーマニア・ザイールなど各支援国の装備が混在していたようです。その上相手から物資を大量に捕獲するようなこともあったようで・・・。
Posted by 所長所長 at 2012年02月18日 01:57
ちょっと書き込みが入り乱れてレスし忘れてしまいました。アンゴラとかモザンビークとかじわじわとソ連側の写真が出てきて面白いのですが、どうしても記念写真的なものが多くて装備品の細部や現地兵の装備までは判読がつかなかったり難儀ですねえ。
>捕獲:知り合いの南ア軍マニア(いろいろな国をやられている人なんですけど)からもよく「こっち側」の装備情報もらったりしてます。なんかもう泥沼なんですが、やっぱり「1国だけ」やってればいいってことにはなりませんからねえ、どうしても。
Posted by YakovYakov at 2012年02月18日 23:24
確かに鮮明な写真を見つけたと思ったら丸腰だったりしますよね。あとモノクロの写真が多いのも(仕方がないですが)困るところです。
>泥沼
3つの勢力に対してそれぞれ別の国が支援していますからね・・・。ユーゴの内戦並みにすごいことになっていると思います。
Posted by 所長所長 at 2012年02月20日 00:29
こんにちは、キューバ軍と聞いてやってまいりました。
FAPLAアンゴラ人民解放軍のキューバ製迷彩服ですね。キルテングのライナーのはいった冬服には裁断違うのタイプが何種もありまして、4つポケの米軍フィールドジャケット風のものとすそに2ポケットのみの東欧諸国型冬服に近いものが混在しています。
白地に赤の生産タグには椰子のイラストにCARIBEとメーカー名の入った物も確認されまして、ソ連系とは異なる南国気分を感じさせてくれます。
写真の装備ベルトですがアンゴラの旧宗主国ポルトガル軍型のようです、独立以後の内戦でもポルトガル装備は大量に使用されましたので。
Posted by ライスキー at 2012年02月21日 14:35
どうもどうも。日本では数少ないキューバ・アフリカ愛好者といえば(以下略)
冬服にはやっぱり米軍型があるのですね。アンゴラ関係は基本米軍型のキューバ、地元アンゴラのポルトガル系、ソ連東欧まんまな装備、製造国をごまかす「覆面支援物資」とカオスですねえ。結局何種類も抱え込むことになるのがおそろしいです・・・(何をいまさら)。
Posted by YakovYakov at 2012年02月21日 16:41
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。