2012年04月16日
続・民警(18)
今回も地道に5~60年代ネタを。
左はシャツ用か詰襟キーテェリ用に見えるが、65年導入肩章なので夏用コート用ということになる。
右は58年の開襟常勤背広(このころは将軍以外襟章が付かない)および65年の常勤服用肩章(巡査用)だ。
47年式のコート襟章(巡査~大佐)とシャツ用肩章。58年にはライトブルー、65年にはライトグレーと間隔が短い改定でもきっちり変わっているのが律儀というかなんというか。
47年制服はいろいろな意味でドン・コサックをリスペクトしたような配色なのだが、襟章だけはふちと本体の色が逆転しているのが面白い。
58年キーテェリ。規定上は冬服は47年のままで「夏服のみ」パイピングがなくなるはずなのだが・・・このようなパイピングなしのサマーウール製もあるから面白い。
・・・飽きたら50年式アエロフロート制服に改造してしまうかもしれないけど(笑)。
左はシャツ用か詰襟キーテェリ用に見えるが、65年導入肩章なので夏用コート用ということになる。
右は58年の開襟常勤背広(このころは将軍以外襟章が付かない)および65年の常勤服用肩章(巡査用)だ。
47年式のコート襟章(巡査~大佐)とシャツ用肩章。58年にはライトブルー、65年にはライトグレーと間隔が短い改定でもきっちり変わっているのが律儀というかなんというか。
47年制服はいろいろな意味でドン・コサックをリスペクトしたような配色なのだが、襟章だけはふちと本体の色が逆転しているのが面白い。
58年キーテェリ。規定上は冬服は47年のままで「夏服のみ」パイピングがなくなるはずなのだが・・・このようなパイピングなしのサマーウール製もあるから面白い。
・・・飽きたら50年式アエロフロート制服に改造してしまうかもしれないけど(笑)。
Posted by Yakov at 17:53│Comments(4)
この記事へのコメント
なるほどコサック風ですねえ。
肩章がコサック代用になるのも納得。
因みに忙しくて取り行けなかった07キチュリ、
取りに行くと肩章が縫い込まれており、「オネーさん、ボタンだけとめて、サスペンダー使えなくなるから」と指示をw そりゃあ自衛隊のPXに旧軍、いや幕軍の軍装持ち込む様な所業だしなぁ。
肩章がコサック代用になるのも納得。
因みに忙しくて取り行けなかった07キチュリ、
取りに行くと肩章が縫い込まれており、「オネーさん、ボタンだけとめて、サスペンダー使えなくなるから」と指示をw そりゃあ自衛隊のPXに旧軍、いや幕軍の軍装持ち込む様な所業だしなぁ。
Posted by F・タナカ at 2012年04月16日 23:15
>縫込:わはは、せいぜい69式までしか把握していない世代の人にはそうなっちゃいますよねえ。69常勤みたいにサスペンダー通すとこだけ隙間あけられてもやっぱり変ですがw
Posted by Yakov at 2012年04月17日 00:43
で、付ける徽章がコルニロフ師団章に白軍クレストに聖アンナ勲章にシベリア横断徽章。変なロシア語で指示してくる身なりの良い(今日は意味無く3ピース着てたので)怪しい外国人w
何時ものオネーさんは病気で休んでいるので、臨時のオネーさんは何だと思ったのか。
何時ものオネーさんは病気で休んでいるので、臨時のオネーさんは何だと思ったのか。
Posted by F・タナカ at 2012年04月17日 01:03
・・・映画の人?モスクワだとそういう反応が帰ってきそうですがキルギスじゃ撮影もそんなにないでしょうしねえw後で聞いてみると面白いかも。
でも案外「まったくもう、自分の国(アジアのどこか)の軍服持ってきたってつけ方わかんないわよ!」とか明後日の方向で愚痴ってたりしてw
でも案外「まったくもう、自分の国(アジアのどこか)の軍服持ってきたってつけ方わかんないわよ!」とか明後日の方向で愚痴ってたりしてw
Posted by Yakov at 2012年04月17日 09:42