QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
プロフィール
Yakov

2012年04月29日

続・民警(20)

 淡々と43規定民警ネタを。最近は軍やら治安機関やらの制服ネタばかりで日用品マニア諸氏を置いてきぼりにしている感もあるが…ってミリブロ的には「正統派」の記事なのですかそうですか。

続・民警(20)

ひどく虫食いがあるのだが、もともと実物銀織の現反を手に入れたマニアが作った複製である。保管が悪くて虫に食われた結果ますます実物にしか見えなくなった…という次第だがマニア的には決して褒められた話ではない(転売するには最高だが)。NKVD支援兵科の銀肩章よりさらに幅が狭いのだが、織も結構独自のパターンなのがわかる。

続・民警(20)

これも絹の現反から作ったレプリカだが、どうも中心線を染め替えたものらしい。着用する分には目立たないので許容範囲だと思うが。パターンのほうは軍用パターンをそのまま幅狭にしたようなものだが、やや後期のものなのだろうか。

続・民警(20)

43年型詰襟ギムナスチョルカ。NKVDタイプの貼りポケットだが、プリーツの有無やタイプには多少のバリエーションがみられる。画像の巡査には部隊ステンシルが書かれているがさすがに実物ではないと思う。なにしろソ連の有名なTV映画シリーズ「待ち合わせ場所変更厳禁」をはじめ、結構な数のレプリカ肩章がモスフィルムで作られたのだ。
…ちなみにモスフィルムの考証ミスで戦前の民警制帽の配色が20年程間違って信じられていたのは有名だ。




Posted by Yakov at 17:19│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。