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Yakov

2013年01月03日

当番バッジ(6)

 ミリショーの搬入日直前だが、まるでやる気が起きず作業遅滞中である。今回も簡単に記章ネタで。

当番バッジ(6)

11月14日の続・民警(28)で紹介し損ねた交通民警当番バッジの夏季シャツ用である。ポケットフラップのボタンに留めるタイプで、ちょっと前まではタイタック式の小型(横長国旗スタイル)を使用していたのだが。軍の夏季連隊バッジ同様、西側かぶれの記章が増えたのはちょっと腹立たしい(まあそれでも集めるわけだが)。

当番バッジ(6)

左は90年代から21世紀頭くらいまでの交通機関警備警察(ガイーではない)の当番バッジ。駅やら港やらを所轄する「公安官のようなもの…といえばよいのだろうか。
右は92年くらいの過渡期のものだろう、国防省巡察隊(コメンダント)の当番バッジである。ソ連国章が無残にも削り取られているが「ソ連国防省」の表記がそのままなのはなんというか…。全体の規格は民警の巡察隊のもので「軍隊式」でないのが面白い(地域・所轄地を示す部分に手彫りで「軍巡察隊」と書いてある)。ひょっとしたらソ連最末期に編成された民警と軍憲兵の合同巡察隊用に作られたものかもしれない。当時の写真を目を皿のようにして眺めれば判る…かも…調べた人はお知らせください(<他力本願かよ)。

当番バッジ(6)

当番バッジのくくりからは離れるが、2000年代頭までの徴税局身分証明用バッジ。その後大幅に改組されたので今こういうものを持っていても特に問題ないが、念のため番号は消しておく。





Posted by Yakov at 18:06│Comments(6)
この記事へのコメント
>ソ連最末期に編成された民警と軍憲兵の合同巡察隊用
もしかすると“脱走兵タイーホ”の人々用かもしれませんねえ(怖)
何にしましても過渡期グッズはわけ分からなくて面白いです。
Posted by いけしびり at 2013年01月03日 22:22
合同巡察隊自体は単に治安悪化によるソチなんですが、ソ連末期は脱走に限らず兵士の不祥事が相次いでましたしねえ。銃持って脱走とかだともう民警の手には…
過渡期グッズ、面白いけど微妙な服装規定の変化があるのでリエナクト的に非常に難しくて困ります(<そもそもニーズがない)。
Posted by YakovYakov at 2013年01月03日 22:41
>徴税局身分証明用バッチ

側だけ欲しいなあ。
それで身分証明書をw
今はアフガンで貰ったISAFのパスケースに入れて首からぶら下げてますが、残念ながらこの3年半で民警のオジサンに「ドキュメント見せろ」って言われたの1回、タシケントの地下鉄で1回。日本で不審尋問されるより少ないw、タシケントでISAFのパスケースだしたらギョッとされましたがw
Posted by F・タナカ at 2013年01月04日 01:58
>「ガワだけ」:INTERPOLITEXに出してる贈答品メーカーなんかが作ってると思います。また探してきますよ。
>不審尋問:この8年モスクワで「全民警がスルー」の記録更新中です。面が割れたのか金持ってなさそうだからスルーされてるのかw
>ISAF:相手は「あちゃあ、なんか覆面査察官を停めちゃった」、みたいな表情浮かべてたと想像しますw
Posted by YakovYakov at 2013年01月04日 10:04
是非宜しく。
ああ、スーツ着てると尋問はされないですねええ、都市迷彩w アロハとかきてると日本では良く。
Posted by F・タナカ at 2013年01月04日 12:42
>都市迷彩:日本の税関ではネクタイ締めることが即都市迷彩な気がします(常時お役立ち中)。
Posted by YakovYakov at 2013年01月04日 19:15
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