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Yakov

2013年01月18日

二次戦小物(9)

 居間をほじくり返したら出てきた双眼鏡のネタでも。大昔に紹介したかもしれないが覚えていないのでとりあえず。

二次戦小物(9)

二次戦小物(9)

1935年、ГОМЗ им.ОГПУ(統合国家政治部名称全ソ光学機械工場)製の6x30双眼鏡。光学系コレクター的には有名なブランド(のちのLOMOである)の高級品なのだが残念ながら状態はあまりよくない(居間に放置してた奴が言えた義理ではないが)。ベークライトの接眼カバーが付きそうな構造だがこれには付属してこなかった。

二次戦小物(9)

二次戦小物(9)

一緒に出てきたケースがこれであるがなかなかみすぼらしいというか相当な戦時資源節約型である。
1938年ころのキャンバスケース(昨年12月18日分参照)などだと基本部位(蓋とか)に本革との併用がなされていたりするがこの例だと基本兵用ブーツよりさらに代用じみた合皮である(内装のバイカ生地もかなり荒い)。内部にもフィルターポケットや接眼カバーホルダーなどついていないシンプルなもので、戦後には元ずっとましな構造に戻されているのだ。




Posted by Yakov at 17:37│Comments(4)
この記事へのコメント
こんにちは

いつも拝見させていただいています

将校装備をするにあたって双眼鏡とマップケースをいまだに入手できていません(泣

双眼鏡で余っているものがありましたら譲っていただくことはできないでしょうか?

よろしくお願いします
Posted by HiroHiro at 2013年01月21日 20:32
う~ん、そうですねえ・・・うちも特殊なものばかりで(第一次戦のフランス製とかドイツ製ロシア輸出タイプとか戦前のいい時代のものとか)適当な戦後ものとかそんなに余っていないんですよ…。
Posted by YakovYakov at 2013年01月21日 21:49
なるほど・・・

ロシアの店にも頼んでみたりしているんですが
なかなか返事が来ないのが現状です。

形だけ揃えるのであればどの国のものでもいいんですが、キリル文字が欲しい今日この頃です(笑

お返事ありがとうございます
Posted by HiroHiro at 2013年01月21日 22:07
50年代くらいのものがサムズさんとかに一時期(15年前とかですが)一杯あったんですけどねえ…。当時買われた方々が放出してくれればお互い助かるんでしょうが追跡のし様がありませんもので…。
Posted by YakovYakov at 2013年01月22日 17:06
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