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Yakov

2013年02月22日

旧型マップケース(4)

 残り荷物の到着はもう少し後だろうか。またも落穂拾いネタである。

旧型マップケース(4)

保管状態が悪く申し訳ないが1932年装備というか大戦初期までの将校用というとこれが標準である。書類カバンである本体(右)と透明セルロイド張りの地図ケース(左)が組になっているのだ。戦前からスナップボタンはよく使われていてバルト三国製や輸入品(イタリア製も多い)のプラスチックスナップもよく見かける。

旧型マップケース(4)

鉛筆・文房具固定板を引き出してみた。帝政及びその亜流にあったコンパスホルダーは消えているが、この変化は(腕ベルトが付属する)コンパスの登場と無縁ではなかろう。ともあれこういうコンプリートセットは重量的にも結構あるので民需的使用には向かない(<誰に向けた言葉なのか)。

(5)では下士官用バッグについても少々。




Posted by Yakov at 16:11│Comments(3)
この記事へのコメント
こんばんわ

いつも楽しく拝見させていただいています

上の写真の地図嚢ですが左のものは下士官用とかですか?

小生も左のものはレプリカですが所持しています。

よろしくお願いします。
Posted by HiroHiro at 2013年02月22日 19:16
文章の意味が取りにくかったようですみません。この両方が支給され、小さい方は普段大型の方に収納されています。作戦行動時に取り出して使うことも多かったですが(これ用の革スリングも中に入っています)地図を使わない単純移動中は大型バッグと一緒にして携帯するのであります。
下士官用はまた回を改めて取り上げます。
Posted by YakovYakov at 2013年02月24日 17:07
小生の読解力の無さのせいです

すみません

なるほど!
セットなのですね
左の小さいほうを首からかけて左右の皮ひもにコンパスを通している写真を見たことありますがそれしか見たことがありませんでした。右のものでは書類でぱんぱんになっているのが多数見られるのですが。

下士官用も楽しみにしております。
Posted by HiroHiro at 2013年02月24日 22:20
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