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Yakov

2013年03月06日

防寒小物(10)

 かなり暖かくなってきたがそんなことにはリンクせず、今日もわが道を行くのである。

防寒小物(10)

防寒小物(10)

裁断としては69年式の兵・将校綿入れ防寒服に近いのだが、生地が将校制服の大佐・将官用ギャバジン生地でできているのが面白い。
ライナーが取り外された状態で入手したのだが、将校アフガンカのような圧縮ウールの裏地なのか普通に綿入れなのか、はたまた毛皮(あるいはフェイクファー)なのかは資料不足でよくわからない。この服自体はおそらく大佐用で(ボタンは一般用だった)高級将校用ベケーシャが廃止されたことによる「直系の子孫」だと思われる(まあ丈はやや長いながらも一般用に毛の生えたような程度だが)。
襟のアストラハンは直接縫い付けてあったのだが取り外し式も存在するのかどうかが気になる。




Posted by Yakov at 16:43│Comments(2)
この記事へのコメント
あ、これは格好良いですね、実用的であるし。
シュネルは重い上にあまり暖かくないので、オッサンコート(将校用トレンチコート)より実用的なな物としては当時はこうだったんでしょうか。
最近の迷彩野戦外被を将校服の上から着て良しとするのは美しくないですねえ
Posted by F・タナカ at 2013年03月06日 21:53
おそらくそうなんでしょうね。現代ロシアでもシーネリが一時消えていた時は将校・将軍用にもこもこした厚手常勤コートを別に制定していたのでその直接の父親世代というか(アフガンカ時代は冷遇)。常勤時に迷彩を乱用する西側かぶれは私も好かんですw
Posted by YakovYakov at 2013年03月07日 01:18
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