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Yakov

2008年11月20日

二月から十月(1)

 この十月、モスクワで話題になった映画「アドミラル」。ケレンスキーの臨時政府に反乱を起こした右翼軍人コルチャークが主人公ということである意味意欲作ではあるのだが、まあシナリオと演出(史実の誇張・歪曲)をはじめ、ちょっと残念な作品ではあった。アクション的な部分はそれなりに頑張っていたのだが軍装の細部も・・・なためミリオタとしてはあまり評価できたものではない。・・・この辺は某所に書いたらすっきりしたので(身勝手)あまり細かくは書かないが、これを機に二月革命から十月革命の期間のネタを少しやってみようかと思った次第。もちろん実物なんぞそうそうゴロゴロしていないのでレプリカ~映画ネタが主だが。



1967年の革命50周年に行なわれた軍事パレードで使われたオーロラ号乗員のペンネント。それなりの数が製作されたのでちゃんと金箔押しになっている。帽子本体は素性がよく判らないのだがバイカ(起毛綿)で出来た帽子は帝政期にはなかったので臨時政府の物だったら面白いのだが・・・。まあ臨時政府の規格では白いパイピングは廃止されたはず(大抵は帝政の帽子を使っていたが)なので全然違う代物かもしれないが(弱気)。帽章は帝政期(オリジナルのゲオルギー色:オレンジと黒が交互に来る)の中心部分を赤~オレンジで塗りつぶしてある臨時政府仕様である。これは多分実物と思う。


(reprica for cinema)

これは映画会社から出たレプリカでペンネントの文字は手書き。もちろん実物にも手書きとしか思えないペンネント(簡単なステンシルによる)はよくあるのだが。映画会社からは戦前のソ連軍ペンネントの裏に帝政文字を書き込んだものがよく出るのだが、どちらの面を使うべきか非常に勿体無い悩みに陥ることがタタール(<某知人のマネ)。



これまた1967年パレード用に作られた赤衛軍腕章。十月革命直前(<結構前からだが)の諸勢力並存状態を象徴するような存在である。裏地もついて結構しっかりしているが当然実物(モスクワの旧中央革命博物館などにある)はヘナヘナのにわか印刷が主だったはずだ。そういえば昔ソ連で発行された豪華写真集にペトログラード・ワシリエフ島赤衛軍腕章のレプリカが本に直接貼り付けられていたこともある。





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