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Yakov

2008年12月04日

紋章学資料。

 今週末は例のユーラシアバザー、日曜はミリショーとバタバタしているのだが本日書籍の一部が到着したので(全体の1/4~1/3程度だが)ちょっとだけ触れておきたい。
表題の「紋章学」というのは言葉の綾みたいなもので、単に(語尾に~ノロギーがつく言葉の)暫定訳語として使ったまでだ。
冷戦期はともかく、現在では在野の研究者(要はマニアだ)が自費・商業出版や自分のサイトや各種フォーラムでいろいろ交流・発表しているわけで、取っ掛かりさえ掴めばこの手の情報収集は意外と楽にできるようになった。それでもロシア連邦のようにたびたび軍規格を替える国の各種規定を追いかけるのは根気の要る作業で、かくいう筆者も(探しきれない情報は)推定で埋めなければならないことも結構ある。
今回2007年版の国防省発行・「軍事シンボル集」上下刊を入手出来たので(つい浮かれて)ごく一部を紹介する次第。

紋章学資料。

基本的にはこんな感じで各兵科のシンボルマーク、軍旗・部隊旗の基本図案や各種バッジ・兵科章の説明が続くわけだが・・・。

紋章学資料。

紋章学資料。

このように部隊指揮官や参謀部の軍旗・国旗の掲揚規定や執務室のデコレートの規定などが図解されていたりして非常にありがたい。これでロシア映画のセットにあれこれつっ込みを入れるネタが増えたというわけだ(<陰険)。
・・・こういうのを見ていると西側映画に出てくる「なんちゃってソ連軍基地」に思う存分つっ込みを入れたくなってくるのだが、ソ連版の資料も探せば出てくる、ということなのだろうか。また宿題が増えた気分ではある。




Posted by Yakov at 20:39│Comments(0)
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