2008年12月12日
空き缶蒐集(1)
何でもかんでも溜め込むため「カラスのよう」と形容されがちなコレクターも多い。筆者もその例に漏れないのだがこの数年間の空き缶相場(<いや、何でもよいというわけではない)は値上りの一途を辿っていて昔ほど買い込めなくなってきた。旧ブログでの表題「パッケージは底なし」で紹介したような空き缶も大事にしなければならないのだが・・・。
筆者が戦前のソ連・ロシアコインを溜め込んでいる空き缶だが、戦前のパイプ用タバコ・”レイド(停泊地)”のものである。戦前のタバコ銘柄には海をモチーフにしたものが多く、戦前の商品広告ポスター集を見ていると結構面白いものだ。かなりの高級銘柄で、レニングラードのタバコトレスト製である。
クラスノダール産の紅茶「エクストラ」の空き缶。管理番号からして46年の製造規格ということになるが、蓋の意匠をみると革命50年(1967)、あるいはソ連邦成立50年(1972)の生産品と思われる。価格が結構面白く、紅茶96カペイカ容器15カペイカと記載されている。店頭で「容器は要らないわ」とばかりに中身を別の入れ物に移したら怒られると思うのだが(笑)。
筆者が戦前のソ連・ロシアコインを溜め込んでいる空き缶だが、戦前のパイプ用タバコ・”レイド(停泊地)”のものである。戦前のタバコ銘柄には海をモチーフにしたものが多く、戦前の商品広告ポスター集を見ていると結構面白いものだ。かなりの高級銘柄で、レニングラードのタバコトレスト製である。
クラスノダール産の紅茶「エクストラ」の空き缶。管理番号からして46年の製造規格ということになるが、蓋の意匠をみると革命50年(1967)、あるいはソ連邦成立50年(1972)の生産品と思われる。価格が結構面白く、紅茶96カペイカ容器15カペイカと記載されている。店頭で「容器は要らないわ」とばかりに中身を別の入れ物に移したら怒られると思うのだが(笑)。
Posted by Yakov at 19:49│Comments(0)