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Yakov

2008年12月13日

乗馬?ズボン

 本日来客につき簡易更新。
軍用ズボンについても旧ブログで何回も連載したのだが、この4月に届いたまま放置していたズボンなど。





1961年製の兵用外出・パレードズボン。1958年式(69年廃止)は陸軍が濃紺のズボンを使用した最後の世代である。名称こそ乗馬型であるが腿のふくらみはご覧の通りほとんど見られない。将校用ライン入りも似たり寄ったりで(旧ブログで紹介済み)、リエナクトで大戦の代用にするにはちょっとエクスキューズがいる裁断となっている。40年代からこちら、特に50年代の乗馬ズボンは「赤毛のアンのふくらんだ袖」のように巨大化の一歩を辿ったものだが、なんというか多少近代化・合理化されたような印象がある。
まあこれも実は日本語訳の綾、という奴で、乗馬ズボンといっても英語のブリーチに当たるもの、ゴルフズボンから来た言葉である「ガリフェ」などに対してこの時代には「シャロヴァール」という用語で使い分けられているのだが。前2者に対し、シャロヴァールは(ふくらみが少なく)単にゆったりしたズボンのようなニュアンスがある。
こういうとき、訳語を確立させるのは大切だ(いや、難しいのだが)・・・としみじみ思う。ま、リエナクメントの際には全部「乗馬ズボン」で片付けてしまった方がお互い楽なのかもしれないが。

・・・モスクワの友人が時々(月2~3回)服飾研究所の女子職員に「ソ連軍服概論」の講義を行なっているのだが、こうした用語用語をきっちりと(現物を見せながら)説明している姿を見るにつけ、好事家の域を超えるのは並大抵のことではないと思わされる。いや、まあ私自身は別に好事家でもいいや、と思ってはいるのだが。




タグ :被服軍用

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