2008年12月28日
野戦食器(8)
本日は来客につき簡単に。昼間、海の近くに行っていた・・・というわけではない。
以前にも似たような画像を載せたような気がするが(旧ブログの「トレンチアート」だったと思う)、ロシアの伝統的なスプーンのフォルムといえばまずこのような形が挙げられる。民芸調の漆塗りがよく売られているのだが、上のような簡単な表面仕上げをしたものも非常によく見られる。リエナクターは絵付け前のスプーンを市場で買い込み、白木のまま使ったりするのだ。
この手のデザインもよく見られる。上二つは帝政期のものだが、真ん中のようなデザインでフランスやドイツの工場で作らたもの(ロシア向けだろうが)も結構ある。下のスプーンはソ連時代のアルミ製だが、デザインは伝統的なパターンを踏襲しているのがわかる。
この手の装飾過多なデザインは帝政期によく見られたが、スターリン時代の復古調・・・として似たようなものが数多く作られた。真鍮に銀メッキという材質のものが主流で、個人的には結構好みである。この頃のコップホルダー同様、ついつい何個も買い込んでしまった。
サイズがわかりにくいがティースプーンである。モスクワの建設者ユーリー・ドルゴルーキ像、レニングラードの青銅の騎士という「名所シリーズ」の一環であろうか。ティースプーンのコレクターは世界に数多いが、ソ連製品の人気の方はどうなのだろうか。
以前にも似たような画像を載せたような気がするが(旧ブログの「トレンチアート」だったと思う)、ロシアの伝統的なスプーンのフォルムといえばまずこのような形が挙げられる。民芸調の漆塗りがよく売られているのだが、上のような簡単な表面仕上げをしたものも非常によく見られる。リエナクターは絵付け前のスプーンを市場で買い込み、白木のまま使ったりするのだ。
この手のデザインもよく見られる。上二つは帝政期のものだが、真ん中のようなデザインでフランスやドイツの工場で作らたもの(ロシア向けだろうが)も結構ある。下のスプーンはソ連時代のアルミ製だが、デザインは伝統的なパターンを踏襲しているのがわかる。
この手の装飾過多なデザインは帝政期によく見られたが、スターリン時代の復古調・・・として似たようなものが数多く作られた。真鍮に銀メッキという材質のものが主流で、個人的には結構好みである。この頃のコップホルダー同様、ついつい何個も買い込んでしまった。
サイズがわかりにくいがティースプーンである。モスクワの建設者ユーリー・ドルゴルーキ像、レニングラードの青銅の騎士という「名所シリーズ」の一環であろうか。ティースプーンのコレクターは世界に数多いが、ソ連製品の人気の方はどうなのだろうか。
Posted by Yakov at 18:03│Comments(0)