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Yakov

2009年01月10日

外交官補足

 ミリショーでバタバタしているので予定変更、一発ネタである。
今回届いた書籍の中に1946年発行の外務省制服着用規定が入っていたのだが、とりあえず以前紹介したグレー服が常勤、(これまた紹介した)黒服がパレード服と明記されているのを確認した。さらに・・・。

外交官補足

外交官補足

我が家にもう6~7年眠っていたベストである。ソ連国家章のボタン(40年以降の将官用、ある時期の警察用、43年以降の検事局、43年以降の外務省が使用)がついていたためどの省庁の服か判断をつけかねていたのだが、この資料にあった裁断図からめでたく外務省用ベスト・・・と確定させることができた。
もともと帝政期から文官はベストが必須だったりしたのだがソ連の官給ベストを入手するのは本当に難しいのである・・・とかいいながら明日のミリショーで着用するつもりだが。

こうして貴重な資料というものは着古されていくのである(笑)。




Posted by Yakov at 20:46│Comments(5)
この記事へのコメント
こんにちは。
私も旧ソ連の軍装品の収集をしておりますが、外交官用の制帽/制服に魅せられています。
確かに写真のものは外交官用のベストですね。
外務省制服着用規定をお持ちと書かれていますが、大使などの高官の制服に施されている刺繍に関しても記載などが有るのでしょうか?
Posted by ヴィシンスキー at 2009年06月23日 22:33
はじめまして。
43年式制服の着用規定書(私が入手したのは48年版)正味40ページくらいの薄い小冊子で、内容的には全階級を網羅しています。
ただ40年代の資料なので(軍などでも50年代以降はましになります)手書きイラストは極めて単純化されたものでして「現物の識別」には役立ちますが「これから刺繍の構造を知る」のは困難だと思います。
1993年にロシアで発行された雑誌ツェイヒガウス2号のカラーイラストが非常に参考になります。

・・・ロシアの制服サイトを検索すると(多分勝手にコピーした)画像が転がっていると思いますよ。
Posted by YakovYakov at 2009年06月23日 23:58
こんにちはYakov様。
コメントありがとうございます。
ロシア外務省にコンタクトし外交官の制服の歴史を紹介いただいたのですが、肝心の刺繍の詳細に関しては(何の植物をモチーフにしているのか)が記載がありませんでした。
ほかにもいろいろソ連軍装品をお持ちのようで、
blogでは無く一度メールにてお話をお聞きしたいのですが、可能でしょうか。
Posted by ヴィシンスキー at 2009年06月24日 22:50
件の雑誌イラストは以下のリンク先に(小さく)転載されていますが、この辺をご覧になったのでしょうか?
http://www.geraldika.org/06_2007_28.htm

何しろ独自のデザイン処理がされているのでモチーフはよく判りません(笑)。

メールの件ですが、画像添付にせよなんにせよ確かにメールの方が便利ですからね。
リンク先の「旧ブログ」にメッセージ機能があるのでそこからメールいただけますよ。
それでは。
Posted by YakovYakov at 2009年06月24日 23:57
こんにちは。
早速旧ブログよりメッセージを送信してみました。返信をお待ちしております。
Posted by ヴィシンスキー at 2009年06月25日 22:55
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
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