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Yakov

2009年02月02日

79迷彩(1)

 筆者のようなじじいはともかく、若い方には大昔の話であろう1985年ごろに中田商店からソ連国境警備隊のレプリカ迷彩服が発売されたことがあった。もちろん当時のことで何の資料も見当たらず、同じくレプリカの空挺、戦車兵、機械化歩兵等の刺繍製(笑)兵科パッチや適当なベレー帽と組み合わせてほぼタウンユースに着つぶしてしまったものだ。
その後数年が経ってosprey社の英文資料で正体がわかり、肩章だ襟章だ袖パッチだ、と今度は部品の探索に追われる日々が・・・。と、思えば(後期型の79戦闘服と異なり)、いかにも敷居の高い服であった。
その服のオリジナル(空挺バージョン。上下と同色のベレーつき)を7~8年前に一度入手したのだが、今はなき某ミリタリーショーの会場で不在時盗難にあってしまったのだ(<一部では有名な話)。
前置きが長くなったが、今回入手したオリジナルの一般型迷彩服を紹介する。実は未使用新品も昨年春に購入したのだが、それはまた到着後に。

79迷彩(1)

とりあえず全体を。並べて紹介せずに恐縮だが、中田製のレプリカも非常によく再現されていたことが判る。ただ袖のポケットがマジックテープ(中田はボタン式)と微妙な差異があるのだが、中田が参考にしたサンプルがそうであったかもしれないので即断は避けておく。
兵下士官ではこれにフルカラーの台形肩章と襟章(着用状況によっては袖パッチ付きの例も)がつくわけだが・・・。

79迷彩(1)

この服ではこのように差し込み肩章が付くように改造してある。将校がこの旧型服を着用している記録写真は極めて希なのだが、ソ連の劇映画では将校服というのも時々見かける。これがそのような例なのか、それともサブデュードの記章をつけていたのか、はたまた格好付けなのか・・・。結論が出るまでにはしばらく掛かりそうである。

79迷彩(1)

おまけ。これはKGB警護部隊の自作差込肩章だが、別に迷彩服につけるわけではなく、オートバイエスコート隊の革ジャンパーとかにつけたものかと思う。まあ自作差込肩章の例として挙げてみた。



タグ :KGB迷彩

Posted by Yakov at 17:37│Comments(0)
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