2014年04月21日
医療・衛生(46)
またも大戦ネタで。
シガーケースを二回り大きくしたくらいの革ケースである。20年近く前に某KING-2で購入したのだが外見では全く見当がつかないと思う。
1941年、ヴォロシーロフ記念赤軍衛生本部の管理印がある当時の医薬品サンプルというか携帯用セットである。税関対策で中身は捨てられているが縫合糸と針のセットとか一部は残っていた。ラベルはそのままなのでアスピリン錠剤とかピロミドンとか当時使われていた薬品の種類がわかってありがたい。まあその10年後にはソ連保健人民委員部の資料がボチボチ手に入るようにはなったのだが90年中期当時はこのラベルくらいしか「40年代の軍医用常備医薬」の資料などなかったのである。
シガーケースを二回り大きくしたくらいの革ケースである。20年近く前に某KING-2で購入したのだが外見では全く見当がつかないと思う。
1941年、ヴォロシーロフ記念赤軍衛生本部の管理印がある当時の医薬品サンプルというか携帯用セットである。税関対策で中身は捨てられているが縫合糸と針のセットとか一部は残っていた。ラベルはそのままなのでアスピリン錠剤とかピロミドンとか当時使われていた薬品の種類がわかってありがたい。まあその10年後にはソ連保健人民委員部の資料がボチボチ手に入るようにはなったのだが90年中期当時はこのラベルくらいしか「40年代の軍医用常備医薬」の資料などなかったのである。
Posted by Yakov at 17:25│Comments(0)