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Yakov

2015年01月25日

魔法の機械。

 無茶苦茶な題名だがこの数年、いや10年以上重宝している道具を久しぶりに。旧ブログで一度紹介したがあまりにも昔なので…。



軍用電熱帽子乾燥機、である。もともと毛皮帽は水(通常は汗である)を吸うと縮んでしまうので適合サイズに保ったまま乾かすための装備なのだが…制帽のサイズ変更にも使えるのである。芯がポリエチレンになった最新型はどうしようもないが、伝統的な厚紙新の制帽(ソ連時代、帝政期のすべて)に水を染ませて被せ、ハンドル操作で適合サイズまで引き延ばす(55センチ以上なら2-3センチは大きくできる)というプリミティブな構造なのだがサイズが小さい制帽を持て余しているマニアには夢の機械なのだ。



この指示棒で大きさの目標を定める。54とか53センチとかの制帽(時々あるのだ)はそもそも台にセットできないのであきらめるわけだが。



横から見ると「T2ファージ」みたいだが…。ちらっとしか見えないが中に電熱線(石綿でカバーされているっぽいのでちょっとヤバい)が入っている。240Vで日本の規格には合わないのでぬるま湯的な保温しかできないのだが、まあ放っとけばいずれ乾くからいいのだ。





この記事へのコメント
これは素晴らしい機械ですよね。
昨日ボロ市で買った59cm表示の毛皮帽と1日格闘してたので尚更。
Posted by F・タナカ at 2015年01月26日 01:26
タンスの肥やしだった制帽が軒並み着用可能になって非常に嬉しいです。まあ電熱線のない主導(木製でゴリゴリ広げる)は帝政からあったみたいですが軍用の電気式は最高です。
Posted by YakovYakov at 2015年01月26日 01:30
ブーツの胴を広げるのもあるらしいですが
Posted by F・タナカ at 2015年01月26日 02:00
木製でぐりぐりネジ回す奴ですかねえ…軍基地からマニアに流れるのはまず帽子用なんですが、いつか出回ることがあったら欲しいところです。
Posted by YakovYakov at 2015年01月26日 17:25
将校用の礼装長靴を買おうとして、足が入るのは、44とか45で、41とか42で足はいる奴と、放出品屋のオヤジに言うと、伸ばしとくから来週来いと言われ。行くと伸びてて、当時のロシア語能力だと、木を入れて温める、とか位しか分からず。切れ目入れて鳩目打って、紐と言うオプションもあると提示されるもそれは断り。
Posted by F・タナカ at 2015年01月26日 22:04
やっぱり木型ネジ式なんですかね。
>紐:まあそれなりにかっこいい気もしますがやっぱりオリジナル尊重したいとこですねえ。ちなみに某知り合いはブーツの後ろをシャーシュカ(コサックサーベル)で切り裂いてそのまま履いてやがったです。生まれガジトミールだからなあ(<ヘイトクライム)
Posted by YakovYakov at 2015年01月27日 21:01
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