2015年09月16日
食器(67)
旧ブログで紹介したかどうか忘れてしまったが、アゼルバイジャンのコップネタを。
右のコップセットはかつて東京に「ソ連の店白樺」があったころの定番商品でコップホルダーを外しても着けても何とかなるティーグラスである。ソ連時代のアゼルバイジャン製品では高級なタイプで細い金属線をロウ付けして作ったいかにも手の込んだ製品である。
左の方はアルミ一発抜きだが…
全体にピントが合わなくて申し訳ないが、アルミ一発抜きの方には取っ手の裏にАзТОХПК 2ルーブルと刻印が見える。アゼルバイジャン何たら工場の略だろうが、コップホルダーで2ルーブルは当時それほど安くなかったと思う。
右のコップセットはかつて東京に「ソ連の店白樺」があったころの定番商品でコップホルダーを外しても着けても何とかなるティーグラスである。ソ連時代のアゼルバイジャン製品では高級なタイプで細い金属線をロウ付けして作ったいかにも手の込んだ製品である。
左の方はアルミ一発抜きだが…
全体にピントが合わなくて申し訳ないが、アルミ一発抜きの方には取っ手の裏にАзТОХПК 2ルーブルと刻印が見える。アゼルバイジャン何たら工場の略だろうが、コップホルダーで2ルーブルは当時それほど安くなかったと思う。
Posted by Yakov at 19:55│Comments(2)
この記事へのコメント
こういうコップホルダーって、今でもロシアではよく使われているのですか?
Posted by moomin at 2015年09月17日 11:55
家庭では瀬戸物のカップとかですが、来客時に「ご自慢の」ホルダーにつけて出してくれることはありますよ。ガラスコップでソ連型のは(多少は再生産されてますが)あまり補給が効かないので割ったらあとがない、的な意味で「日常」にはやや惜しい、系ですかね。熱湯を注ぐときは金属のスプーンを入れて熱が分散されるように…という生活の知恵もだんだん薄れていくんでしょうかねえ…。
Posted by Yakov at 2015年09月17日 19:20