2009年07月29日
ロシア海軍将官(1)
また唐突な・・・と我ながら思うのだが、旧ブログで94/97制服を紹介し忘れていたことに気がついた。
実のところミリショーが近づいたためでもあるのだが。
94/97規定の海軍少将常勤服。ソ連時代の8個ボタンから6個ボタンにマイナーチェンジがなされ、裁断が大佐用と同型になったのである意味ありがたい。写真のものはサイズの都合で記章交換中のもの。
それはそうと、現ロシアになってから(糊でがちがちに固められて)交換のたびに地獄を見るような記章が増えてきたような気がする(涙)。
陸・空軍に比べてソ連時代のデザインを色濃く残したロシア海軍だがこういう微妙な改定は随所に見られる。袖章の中の鎚鎌を錨に変えるとか、遠目にはほとんど意味のないものが多いが(笑)。
肩章が台形から五角形になったのもさることながら、階級星の内側の「五角形部分」がソ連時代の赤から黒に変わったのも意味があるようなないような。というのも、今に至るもソ連型帽章やソ連型略帽を(好みで)着用する例が山ほどあり、これに比べれば細部の違いなど・・・と思わざるを得ないのだ。
ちなみに規定上は「ロシア海軍士官は錨をデザインしたボタン、将官は鷲の紋章ボタン(陸軍で全階級が使用しているタイプ)」と定められているのだが、ロシア将官の多くは「ソ連時代の海軍将官ボタン」を好んで使用しているようである。
実のところミリショーが近づいたためでもあるのだが。
94/97規定の海軍少将常勤服。ソ連時代の8個ボタンから6個ボタンにマイナーチェンジがなされ、裁断が大佐用と同型になったのである意味ありがたい。写真のものはサイズの都合で記章交換中のもの。
それはそうと、現ロシアになってから(糊でがちがちに固められて)交換のたびに地獄を見るような記章が増えてきたような気がする(涙)。
陸・空軍に比べてソ連時代のデザインを色濃く残したロシア海軍だがこういう微妙な改定は随所に見られる。袖章の中の鎚鎌を錨に変えるとか、遠目にはほとんど意味のないものが多いが(笑)。
肩章が台形から五角形になったのもさることながら、階級星の内側の「五角形部分」がソ連時代の赤から黒に変わったのも意味があるようなないような。というのも、今に至るもソ連型帽章やソ連型略帽を(好みで)着用する例が山ほどあり、これに比べれば細部の違いなど・・・と思わざるを得ないのだ。
ちなみに規定上は「ロシア海軍士官は錨をデザインしたボタン、将官は鷲の紋章ボタン(陸軍で全階級が使用しているタイプ)」と定められているのだが、ロシア将官の多くは「ソ連時代の海軍将官ボタン」を好んで使用しているようである。
Posted by Yakov at 18:07│Comments(0)