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Yakov

2016年07月29日

再録44・1935年式軍服(フレンチ)

 今回も「何をいまさら」のような内容で恐縮だが、1935/1940軍服について。この頃の軍服は資料も豊富で、さすがに事細かに解説せずに済むので今日のように体調が悪い日には助かる。
現代のロシアではリエナクメントが盛んになり、コレクションとは別に野外で着用するための35/40年型制服はまとまった数のレプリカが作られるようになって来た。昔の映画用と異なりマニア連中が手がける襟章や袖章、ベースの軍服(もっぱらギムナスチョルカだが)は充分鑑賞に堪える出来のものも多い(高品質のものはモスクワ・ペテルブルク製にほぼ限られるが)。
もっとも1935年式フレンチ服の現物はいまや入手困難の最たるもので、出来の良いレプリカ(ソ連時代の博物館納入品など)が入手できれば運の良い方であろう。



これは比較的信憑性の高い空軍開襟フレンチ。これとグレーの開襟戦車兵用以外、フレンチ服は全兵科同一規格である。写真の制服は旅団指揮官(ほぼ少将に相当)で35年式袖章がついている。フラッシュが反射してしまったが腕章は飛行科。



砲兵用フレンチ。モスクワの某マニアが体型変化により(笑)放出したおそらくは実物である。付属の記章は40年改定の中尉。修復跡が目立つがこれはまあ仕方あるまい。ボタンの数が5個というのはやや変則的だが着用の実例も多い。



騎兵用フレンチだが、裏地の材質その他を見ても、高級レプリカと思われる。まあ上等な生地を使っておりコスプレには贅沢すぎる位だが。40年式大尉の記章が付いており、兵科色のパイピングは比較的暗い青である。



当時の制帽の一例(全兵科を紹介していたら画像が3枚ぐらいになってしまう)。帽体が暗青色、鉢巻がライトブルーの制帽は35年式空軍用で、全体が暗青色の制帽は1939年式空軍用。この空軍士官用帽章には何種かのバリエーションがある。右列は砲兵と騎兵の制帽だが兵用制帽の帽体は綿製、将校はウール(またはギャバジン)と規定されている。

35年式制服について語るべきことは多いがまたしばらく間をおいて紹介することにしたい。
(2006/8/21)



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