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Yakov

2016年07月30日

再録177・夏帽(6)

 とりあえず今回はパナマの続きを。

再録177・夏帽(6)

再録177・夏帽(6)

手元に年度不明の装備品規定コピーがあるのだが(内容からみて66年以後だろう)その記載ではまだ1955年タイプのパナマが掲載されていた。そんなわけでおそらく1969年に改定されたと思われるタイプを2点掲載する。サンドカラーが69年製、カーキグリーンが73年製なのだがいずれも全体に丸みを帯びたフォルムである。初期には糸かがりであったベンチホールが後に金属鳩目処理になり、内装も初期のグリーン(55年と同一)からカーキの内張りに変わっている。・・・だからどうした、といわれても困るが。

再録177・夏帽(6)

このタイプはアフガン戦の記録写真によく登場するもの。頭頂部がやや尖っており独特のシルエットを作り出す。写真のものは海外援助物資かはたまたマブータに合わせるサブデュードタイプだろうか、ボタンにソ連製の刻印のないプラ製丸ボタンが付いている。
・・・この後(1990年製と91年製しか見た事がないが)カウボーイハットに似た頭頂部が平坦でつばをスナップボタンで巻き上げる新型パナマが登場したのだが・・・手元にあったはずの帽子が見当たらないので写真は省略する(売っ払ってしまったとも思えないのだが)。もし出てきたらどこかで紹介する、ということで。追記・当然今はだぶついている。

再録177・夏帽(6)

現ロシアではこのようなタイプも生産されている。97年以後に出来たフローラタイプの迷彩なので・・・まったく息の長いデザインである。
(2007/2/11)



Posted by Yakov at 21:45│Comments(0)
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