2016年07月30日
再録183・雨天対策(3)
以前「海軍コート」という章立てを行なったのであるが、軍用かどうか判断が難しいものがあるのでとりあえずここで紹介しておく。
これは純然たる海軍用と思われるレインコート。1957年製で以前紹介した50年代後半~60年代のサマーコートとよく似た裁断だが、肩章が差し込み式になっているところが相違点である。
海軍用ボタンの付いた厚手ゴム引きハーフコート(1962年製)。民間商船も同一のボタンを使っているので軍需民需の区別は正直難しい。ポケットは内ポケットのみで、常時着用するのではなく、本当の荒天用装備であるのだろう。
同様の荒天用つば広帽。戦時中の潜水艦乗りが(まあ世界標準といってもよかろう)使用したようなタイプで、特にソ連らしさ、というものも感じないが。ゴムが全く劣化していないのでその点実にありがたい(いや、実用するわけではないのだが・・・)。
(2007/2/17)
これは純然たる海軍用と思われるレインコート。1957年製で以前紹介した50年代後半~60年代のサマーコートとよく似た裁断だが、肩章が差し込み式になっているところが相違点である。
海軍用ボタンの付いた厚手ゴム引きハーフコート(1962年製)。民間商船も同一のボタンを使っているので軍需民需の区別は正直難しい。ポケットは内ポケットのみで、常時着用するのではなく、本当の荒天用装備であるのだろう。
同様の荒天用つば広帽。戦時中の潜水艦乗りが(まあ世界標準といってもよかろう)使用したようなタイプで、特にソ連らしさ、というものも感じないが。ゴムが全く劣化していないのでその点実にありがたい(いや、実用するわけではないのだが・・・)。
(2007/2/17)
Posted by Yakov at 22:17│Comments(0)