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Yakov

2009年09月21日

旗日(2)

 ・・・勤労感謝の日は10月だった、というのは置いといて。本日もちょっと旗のネタを。

旗日(2)

ソ連時代もそうだったが、現代ロシアでも祝祭日には旗の移動販売ワゴンが出没する。
本当に小さな小旗からそこそこ豪華なものまで並んでいるのだが、今年5月の戦勝記念日に見かけたのがこの「勝利の旗」バージョンである。
ベルリン陥落のシンボルとして知られるライヒスタークに掲げられた赤旗・・・部隊番号は後に書き加えられたものだが・・・のオリジナルはモスクワの中央軍事博物館に保管されている。モスクワ戦勝パレードには必ず護衛付きではるばる運ばれてくるというアレなのだ。

印刷は結構適当なのだが「せっかくモスクワにいるのだから買っておこう」、という気にさせられる、なかなか上手い商品だと思う。

旗日(2)

ソ連時代の小旗でピオネールとかが好みそうなデザイン(多分革命記念日用)である。
販売時の物価水準が明確でないが、73年規格(国家規格番号まで入っているのだ)で9カペイクというのはやはり超廉価といってよいのではなかろうか。
ただしかし旗の軸に上下逆さについている(工場規格の釘打ち式である)というのは安かろう悪かろう・・・というか国家品質管理局はどこを見ているんだ、という気がする。

旗日(2)

何となく春ごろ紹介した気もするのだが、ソ連の祝日用小旗の典型例。花火の意匠を見るに戦勝記念日用という気がするが。製造年代不明だが、価格は15カペイクとなっていた。




Posted by Yakov at 17:22│Comments(2)
この記事へのコメント
>モスクワ戦勝パレードには必ず護衛付きではるばる運ばれてくるというアレなのだ。
あれはレプリカではないのですね
何時もレプリカを運んでいるものかと
Posted by CRS@空挺軍 at 2009年09月22日 21:46
>レプリカ:
何年か前の戦勝記念日直後、儀杖兵が旗を返しに来る現場にいましたので(博物館関係者が知り合い)、会場と博物館をきちんと往復しているのは間違いないです。

・・・まあ博物館にあるのがレプリカ、という可能性は排除しませんが(笑)。
Posted by YakovYakov at 2009年09月23日 01:28
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