2009年10月05日
続・近隣国(6)
なんてことはない民間もの・・・なのだが80年代、日本では毛皮帽くらいしか見かけなかったフィンランドの毛皮など。まあフィンランドは「スウェーデンから解放してやった元ロシア領」なので近隣国というのはどうかと思うが・・・などと「フィンランド軍マニア」の逆鱗を弄りつつ簡単に(笑)。
以前話のついでにちょっと触れたが、ムートンのフィンランド製防寒コートは80年代、ソ連大都市で外貨ショップの定番であった。もちろんもっと金持ちはソ連製のクロテンとかミンクのコートを買うわけだが、ツアー客にはちょうどいい現地調達の冬服だったわけだ。
焦げ茶、茶色、ベージュ、ブルーグレーが各サイズ並んだコートコーナーで散々迷って買ったコートがこれだ(以前にも書いたがブルーグレーで同裁断のソ連製コートを買っておけば後々自慢できたのに・・・)。後ろのプリンセスラインがよくわかるが全体にすっきりとしたロシア人好み(旧型の軍服調というべきか)デザインで、今でも気に入っている。
80年代当時、西側の作品としては異常なほど舞台衣装が凝っていた映画「ゴーリキーパーク」で、KGBのブリブリューダ(ラクダ)少佐の私服がこの色違いだったのだ(笑)。
もともと痩せ型でサイズ48でも緩いくらいだった筆者も今やサイズ50が当たり前。サイズ46のこのコートも、もはやボタンをずらしてシングルで着るしか道はないと思う(涙)。
以前話のついでにちょっと触れたが、ムートンのフィンランド製防寒コートは80年代、ソ連大都市で外貨ショップの定番であった。もちろんもっと金持ちはソ連製のクロテンとかミンクのコートを買うわけだが、ツアー客にはちょうどいい現地調達の冬服だったわけだ。
焦げ茶、茶色、ベージュ、ブルーグレーが各サイズ並んだコートコーナーで散々迷って買ったコートがこれだ(以前にも書いたがブルーグレーで同裁断のソ連製コートを買っておけば後々自慢できたのに・・・)。後ろのプリンセスラインがよくわかるが全体にすっきりとしたロシア人好み(旧型の軍服調というべきか)デザインで、今でも気に入っている。
80年代当時、西側の作品としては異常なほど舞台衣装が凝っていた映画「ゴーリキーパーク」で、KGBのブリブリューダ(ラクダ)少佐の私服がこの色違いだったのだ(笑)。
もともと痩せ型でサイズ48でも緩いくらいだった筆者も今やサイズ50が当たり前。サイズ46のこのコートも、もはやボタンをずらしてシングルで着るしか道はないと思う(涙)。
Posted by Yakov at 17:53│Comments(1)
この記事へのコメント
追記。筆者は別にフィンランドは嫌いでもなんでもない。ポーランドは嫌いだけどな!(笑)
ついでみたいで申し訳ないがちょっと面白いサイトを紹介しておきたい。
実体験に基づいた話なのでいろいろ考えさせられることも多い。
http://suomi.racco.mikeneko.jp/Elama/ystava.html
ついでみたいで申し訳ないがちょっと面白いサイトを紹介しておきたい。
実体験に基づいた話なのでいろいろ考えさせられることも多い。
http://suomi.racco.mikeneko.jp/Elama/ystava.html
Posted by Yakov at 2009年10月06日 00:25