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Yakov

2009年11月17日

これは買えない情操玩具(1)

 筆者とて野放図に小物を買いあさっているわけではない。時には理性が勝って・・・というか物理的に諦めざるを得なかった残念小物を紹介する番外編である(将来続編があるかもしれないが)。

これは買えない情操玩具(1)

エボナイト樹脂か何かを削って本体を作り、金属やアクリルで細部を組み込んだ潜水艦模型。
玩具というより上司への贈答品なのはいわずもがなだが、価格・大きさもさることながら運搬時に細部が壊れてはあまりに悲しいので購入を見送った一品。

実は数年前に木箱の運搬ケースに入ったこの手の模型の引き合いがあったが郵送荷物にしてもでかすぎ、手持ち荷物で帰国するにもあんまりなサイズなのであきらめた。
・・・以前アクリル製の水上艦模型を紹介した気もするが、あの時はまだ若かった、ということで(笑)。

これは買えない情操玩具(1)

これはどんな奴でも購入を諦めるだろう戦車模型。筆者の足と比べていただければ大きさがわかると思う。金属と木製ブロックを組み合わせた労作だがもちろん重さも半端ない。
(観光客以外の)モスクワ居住者も思いは同じなようで、(鳥のXXまみれなことからもわかるように)もう長いことイズマイロヴォボロ某業者の看板と化している。

・・・これはもちろん贈答品だが、ソ連時代の量産おもちゃに「木製弾を発射できるバネ大砲」というものがある。実はそれもサイズ的にこれに遜色ないため、別の業者のところでもう10年も売れ残っている。

これは買えない情操玩具(1)

これは別の意味で買えない・・・市内北端のスポーツ系商業複合施設のミリタリーショップで売っていたロシア民芸「ホフロマ塗り」の実物40型ヘルメット。
2月23日の建軍記念日とかの贈り物だと思うが、もらった方は(一笑いしたあと)持て余すこと必至である。

これは買えない情操玩具(1)

これは玩具とは違うのだが、「太陽に灼かれて2」用にベラルーシの業者が0から手作りしたPPD40。
映画で発火シーンがあるわけではないので薬室は作っていないが、この話には(その業者が)「発射機構も作っとこうか?」と知人に聞いてきたという怖ろしいおまけがつく。
・・・ベラルーシといえば、ドイツ占領時にパルチザンが様々な規格の手作りサブマシンガンを作っていた地方なのであった。

・・・いや、買いたいとか注文したいとか思ってないから、絶対。

追記:よく考えたらPPDは40でなく34のドラム型モディフィケーションであった。申し訳ない。




Posted by Yakov at 18:20│Comments(2)
この記事へのコメント
ホッ ホフロマ塗り(笑)

杯くらいならお土産で買いましたが(今は仏壇に供えてある)・・・あっ そうか

これでお酒を呑めばいいんだ!(車座で最後に飲み干した人が被る)
Posted by 林鳥巣 at 2009年11月18日 15:40
>仏壇:
ああ、いわれてみればホフロマの金色具合は仏壇と親和性が高そうですねえ・・・(<そっちに食いつくか)。

>酒:
酒を飲むにしてもシャンパン程度にしておかないと(蒸留酒はねえ・・・)急性アルコール中毒で急逝しそうです。
Posted by YakovYakov at 2009年11月18日 17:37
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