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Yakov

2009年01月22日

デンビルの逆襲(5)

 ちょっと雑用がたまってきたのでまたお気軽ネタのデンビルを。



これは筆者のコレクションではなく、アナクロニズム84サイト管理者であるT氏がモニノ空軍基地で購入したという改造パッチ。なんでも基地の隅っこで兵隊が小遣い稼ぎに売りつけに来た・・・らしいが、いざ自分が復員する時にはどうするのだろうか。
・・・もっとも、常日頃から同僚にデンビルパーツをを作っては売りつけているのかもしれないが。
縁取りの端がろくに処理されずくっついているのだが、服につけるときには中に折り込むのか、それとも処理法が思いつかないので観光客に売りつけることにしたのか・・・(笑)。



こりゃまた荒業というかなんというか。平たく伸ばしたバックル(逆に深くカーブさせる奴も多いのだが)にドリルで穴を開けたプリミティブな作品。センスはともかく、目立ちたい、という意思だけは確実に伝わってくる。「馬鹿じゃねえの?」という感想とは裏腹に、「元帥記章みたいで格好いいかも?」と思ってしまう俺ガイル。



このスタイルは由緒正しい空挺ファッションである。側面のフラッグだが、アクリルで作ったもの、金属板で作ったものなど多くのバリエーションがあるが、この場合はビロード・・・というか(毛足が長いので)むしろフェイクファーのような生地で出来ている(裏にはプラ版と厚紙が)。
縁取りに白のコードを使う・・・というのも結構な伝統で、空挺デンビルはいかにしてフラッグを目立たせるかに全精力を傾けているようだ。
最近では(PXで)最初から旗飾りやゲオルギーリボンがモールドされたアルミ製ベレー用フラッグが売られている。これはデンビル用、というのではなく現役隊員もよくつけているのだが。  

Posted by Yakov at 17:47Comments(1)