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Yakov

2009年02月27日

一次戦リエナクト(2)

・・・といってもロシア製レプリカの続き。昨年春のリエナクトで使用した装備品なのだが日本に届くまで幾年月・・・買ったときの記憶ははるか彼方である。



乾パン(スハールカ)袋と呼ばれている雑嚢。ソ連型ガスマスクケースが(中身を出されて)雑嚢として使われた・・・というのは帝政期の伝統を生かした、といえるかもしれない。
蛇足だが帝政期のガスマスクは金属のコンテナ入りなのでマスクをこの袋に入れる、ということはなかった。





予備弾入れ。革製の箱型弾薬盒に追加して携帯した。フラップのボタンのほかに麻紐で締める様になっている。
やや小型で一つボタンのバリエーションもあるのだが、それもループ式ボタンホールと蓋のボタンホールを併用する・・・という変に込み入った構造だ。



以前紹介した1882年背嚢は非常に凝った構造であったがこの1915リュックは実に単純である。それでも第二次大戦直前に再び導入されたソ連製簡易リュックはこれよりさらに簡略化されていたのだが。

・・・もちろんまだ続く。  

Posted by Yakov at 19:43Comments(0)