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Yakov

2009年04月11日

マガジンポーチ(1)

 このブログをごらんの皆様のこと、AKMやらAK74やらのスタンダードなものはご自宅に何個か転がっておられると思う。そんなわけで当たり前のものはあっさり飛ばしていくのである。







AK47のマガジンが5本横に入るショルダータイプのものだが、これまではほとんどチェコやハンガリーなど東欧製の物しか入ってこなかった。このブロカーダ工場55年製のものを見るとオリジナルデザインはソ連で行なわれていたことがわかる。・・・実際のところ東欧製のものを代用してもわからないレベルだと思うが。





ショルダースリングのついたPPSh41ポーチ(55年製)。このタイプのものは(日本のミリタリー業界の場合)中国製ばかり目につくが、これまたソ連がオリジナルであることがわかる。ちなみにRPD用ポーチとは厚みが違うので(弾薬自体違うので当たり前である)勘違いしているわけではない(普通RPD用には備品ポケットがつくし)。
大戦時の規定では(選任の短機関銃手は)3個も71連マガジンを携帯することになっていたのだが、布製Yサスペンダーを活用して重量を分散するためポーチ本体にはベルト通し以外は何もついていなかった。後にゴム引きウェブサスペンダーが導入されるまでのつなぎ装備のようなものだろうか。
  

Posted by Yakov at 18:13Comments(0)