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Yakov

2010年04月24日

略綬の泥沼(2)

 また基本的な部分の続きを。



80年以前の9ミリ幅略綬の金属ベースには既製の「連結済み」のものはなく、1~4連のレールがそれぞれ存在するだけだった(5連は戦後のかなり早い時期に消えてしまった)。2~3段なら一本一本並べても大した手間ではないが(美しく並べるには手間がかかる)それ以上になると・・・。



このようにベースを手作り(PXの略綬製作コーナーで頼む場合も多いが)するしかなかったのだ。この例(右)では上にセルロイドカバーを掛けてあるがリボンむき出しのものも多い。最初に長い金属製レールにリボンを貼り、ベースに開けた穴にレールの突起をはめ込むのが典型だ。



裏面の仕上げも千差万別。この辺もイレギュラーなものをどんどん紹介して行こうと思う。

・・・さすがに毎日だと飽きるのでこのネタも休み休みで行きたい。
  

Posted by Yakov at 17:50Comments(0)