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Yakov

2010年09月04日

再び靴ネタ(9)

 この週末は複数の「野戦系」イベントがあるようだが、筆者は暑いのが駄目なので都内でのんびりと雑用処理。ま、それでも暑いので更新は「消化試合」にて失礼。



ソ連時代、アディダスによく似た靴を履いたスペツナズ隊員の写真in Afganistanをご覧になった方も多いと思うが、これがその代表的なスニーカー「モスクワ」である(ちなみに向こうでもソヴィエツキー・アディダスと呼ばれている)。
写真のものは現代ロシア製なので「特製の新商標」が書かれているが、ソ連時代の製品には「特許などものともしない勢い」でアディダス瓜二つなトレードマークが描かれていたのだ。
この春ソ連製の「モスクワ」スニーカー(サイズ特大中古)を購入したので、荷物が到着し次第紹介したいと思うが、その記載マークは「空港で没収>ロードローラーでひき潰される」レベルによく似ている(笑)。まあ当時は「コピー商品ではなく偶然マークだけ似てしまった」と言い訳し、ソ連解体を機に(誤魔化しきれなくなって)マークを再デザインしたのであろう。
・・・ちなみに裏のパターンはソ連時代と変わりない。



以前紹介した「アトランティス」ブランドの運動靴(ロストフ・ナ・ダヌーの工場製)の別バージョン。
アフガン戦時、特殊部隊兵士は当初ソ連・東欧製の運動靴をPXで購入、戦地のキャラバンから押収した外国製品に順次履き替えた例が結構多いのでこの頃使用されていた運動靴を再現するのは難しい。まさにカオスなのだ。



軍用営内スリッパ(将校用)の別パターン。空気穴つきの海軍夏季艦上靴を以前紹介したが、これはより大きなベンチレーション穴が開いている。出所はモスクワ郊外の国境警備隊基地なので艦上用ではないと思うのだが・・・。
  

Posted by Yakov at 18:20Comments(3)