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Yakov

2010年11月17日

続・近隣国(19)キューバ

 今回、軍の倉庫をかき回してきた友人(映画コンサルタント)がお前、こういうの好きだったよな、とキューバ駐留軍向け(?)の装備を見せてくれた。一つはアフガンカと完全同裁断の服だが生地が超下品&鮮やかなビリジアン色のもので、筆者が昔ВДНХのvoentorgにて(二束三文で)購入した物と同じだった。筆者的には正体がわかってそれだけで満足だったのだが、もう一着ある、と見せてくれたのはまったくの別裁断だった。





生地もファルニトゥール(ボタンとか)も明らかにソ連製だが、裁断は完全にフィデルが着ているような純正キューバ裁断である。ポケットフラップや袖口などどう見てもソ連式縫製作法からはみ出しているし。
ソ連の海外援助服同様この服には一切の製造スタンプがないのだが(アフガン型にはソ連式スタンプがあった)サイズ表記は"13 1/2 XR X33"と明らかに米大陸(ていうかインチ表示)式になっていた。
ソ連製キューバ軍記章は大量に見かけるが、ソ連製キューバ軍被服も結構存在するのだろう。
襟章が縫い付けられていた跡があるが・・・手持ちの将軍肩章と襟章でキューバ軍将官仕様にでもしてみると面白そうだ。





帰国前日に別の場所で入手した非ソ連製ズボン。外国製・・・といってもキューバかニカラグアくらいしか該当国がないような気がする(笑)。で、ボタンはこれまたソ連製によく似ているのだ。
色合いは純正米軍のようなそれこそよくあるものなのだが・・・強引に上着に合せて着るつもりである。天恵のようにサイズが筆者ぴったりなのであった。  

Posted by Yakov at 17:57Comments(5)