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Yakov

2010年12月25日

続・近隣国(25)

 本日はイスラム圏の「ソ連の旧友好国」ネタを。一部「他人のなんとか」で恐縮だが。




коллекция А.Жукова.

例によって某映画コンサルタントのコレクションだが、イラク軍高級将校の制服(多分フセイン時代)。持ち主はロシア国内に豊富なコネを持つこともさりながら、時々米国に買い付けにも行く「行動派マニア」でもあるので入手経路は皆目見当がつかない。多分本人も覚えてないと思うし(笑)。
以前イラク軍の兵科章セットを手に入れたことがあるが、旧英領アラブ圏の制服類は記章まで入念にチェックしないと実に紛らわしい。



なぜかボロ市で売られていたシリア軍のボタンセット(フランス製)。駐留していたソ連将校のお土産なのだろうか。



某所で記章が雑多に詰められた箱から掘り出したアラブ圏の略肩章。大戦フィンランドや帝政ロシアの刺繍見本、英空軍の階級章に英連邦軍の砲兵兵科章・・・というゴミ箱のような詰め合わせセットでは国籍を判断する材料も何もあったものではない。

そんなわけで鷲の細部から国籍を判断しなくてはならないのだが、これはちょっと筆者の手に余る。少なくともイラク、南北イエメン、シリアのいずれでもないのは間違いないだろうが。
・・・鷲というよりコンドルかアホウドリのような造形が非常に味わい深い。  

Posted by Yakov at 16:47Comments(2)