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Yakov

2011年04月07日

戦略ロケット軍(3)

 このネタも久しぶりだが、同じ制服はよく出るものの目新しいものはそうそう出るものではない。小物やら記章やらの落穂拾いということでよろしく。



フローラ迷彩のピロトカだが、現代ロシアの通常部隊でこの裁断の帽子(パイピングなし・綿製)を使用することはない。いわば戦略ロケット軍の専用装備なのだ。発射管制室では主にソ連式の綿略帽と略服を着用していたことはこれまで書いてきたわけだが、97年以降にも(一部で)このような迷彩バージョンが作られていたことは興味深い。
もちろんソ連時代の服と色合いがやや変わった同裁断のロシア版、アフガンカ+アフガンキャップ、その迷彩版・・・と幾多の制服が混用されている現状なので「これでなくてはいけない」わけではもちろんないのだが。



ズボンのほうは高級将校が夏季演習などで着るような「カーゴポケットなしのストレートズボン」を着用する。ひざに切り替しがあるだけで割と普通のズボンである。上着のほうは普通の戦闘服、シャツ裁断の迷彩服どちらも存在するようだ。



戦略ロケット軍30周年記念章2種。違いについては不明だが、ひょっとしたら部隊・管区ごとに勝手に作ったものかもしれない。





大型の卓上記念メダル(<こういう言い方をするのである)。先のメダルと併せ、なぜか同年代の物がそろってしまった。  

Posted by Yakov at 17:15Comments(2)