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Yakov

2011年06月24日

お洒落食器。

 普段からの筆者の言動からして「お洒落(笑)」とかそのようなネタと思われるかもしれない。だが今回は普通にお洒落なグッズを取り上げたいと思う。筆者のコレクションの中ではあまりに少数派ではあるのだが。



1940~50年代の琺瑯びきスプーン各種。世間にはこの手のスプーンに大金を投じる専門コレクターも存在するらしいが、筆者はソ連・ロシアものにしか興味がないので幸い身上をつぶすにはいたっていない(目前、という気もするが)。
背景のロマノフ紋章入りの真鍮皿はそれ程たいしたものではなさそうだが(プレス刻印の国家紋章はソ連末期の時勢に合わせ90年ころにでっち上げたものだろうか)まあ高級感の演出ということで。



小型のスプーン3種。モスクワとレニングラードの名所がテーマで真鍮に金メッキが施されている上等な品だ。
意匠は柄にピョートル大帝とユーリー・ドルゴルーキの像があしらわれ、スプーン本体には聖イサク寺院、カザン聖堂、クレムリンが描かれている。



やや大型の2種。おそらく同時代のものでイサク寺院と川越しに眺めるクレムリンが美しい。



表題に反してやや大衆的な製品だが、ソ連時代のデカンターである。ま、(筆者のように)市販の酒瓶から直接・・・という蛮族から見れば「酒をデカンターに移す時点で十分お洒落」だということで。

このデカンターを買ったあといい感じの水差し(党大会の演説で使うようなアレである)を見つけたのだが輸送の危険性+手荷物重量がいっぱいいっぱいだったので今回は購入を見送った。
なんとか次回は持って来たいものである・・・って、やっぱりお洒落グッズより実用品(当社比)に目が行くのが筆者の性なようだ。  

Posted by Yakov at 17:11Comments(0)