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Yakov

2011年09月03日

90年代税関補遺(6)

 とりあえずこの辺で一区切り。







91年から導入された税関用ワイシャツの胸には「国家税関業務管理局」のエンブレム(白服には黄色、青シャツには黒)の縫い取りがある。ワイシャツの裁断も「軍用タイプ」とはかなり異なり「前立てが二重」「ポケットのふたとプリーツ」など目立つ特徴がある。
ちなみに88年式では白シャツとライトグレーの2種類だったわけだが、これらは軍用シャツ(警察・アエロフロートetc)と同裁断だったようだ。



97年式シャツは白と薄いオリーブグリーン(規定では「サラダ菜色」と可愛らしい名称)に切り替わるのだが裁断はより軍用に近いものとなる(ポケットのフラップなどは少しシャープなのだが)。たまたま純正品が手に入ったので(タグに国家税関管理局の文字入り)わかったが、報道写真とかで見るだけでは一般軍用シャツと混同してしまいそうだ(<まあ誰が困るわけでもないが)。



ネクタイ3種。左端が88年式、右端が97年式なのは間違いないが真ん中の紺色で97年式(?)税関エンブレムが入ったものの制定年度がよくわからない。配色的に91年式ブルーシャツ用だったりするのだろうか?  

Posted by Yakov at 17:36Comments(0)