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Yakov

2011年10月10日

ちょっと一杯(7)

 昨日は更新を休んだのだが糞映画の毒にあたって*寝込んだとか威力業務妨害で摘発された、とかではない(<当たり前だ)。モスクワ出張まで約一週間しかないのでいろいろ大変なのである。





90年代初め、関西で時々在日スロバキア人がボヘミアグラスの即売会をやっていたのだがそのときに花瓶やグラスをいくつか買い込んだものだ。下のグラスのような柔らかいデザインのグラスはボヘミアグラスでは割と一般的なものらしい。筆者はこれらの切子細工が好きなのだが、他国産のものとどう違うのか聞かれると困る(要はあまり区別できないのだ)。



これはこの前買ったシンプルなもの。最近のチェコ製品は豪華な箱で売られているので一般の人にはよいのだろうが、筆者的には「これ以上ないほど粗悪でボロボロなダンボール入りのソ連製高級食器」的なセンスのほうが好ましい。・・・昔広告屋をやっていたから余計そうなのかもしれないが、美麗でキャッチーなパッケージにはあまり良い印象が持てないのだ。



なかなか皮肉というか嫌味なビールグラスである。画像が小さいので恐縮だが本体に金文字でいくつかの目盛りが刻まれており、下からLadies>Gentlemen>Shipmasters>豚の絵・・・となっているのだ(英語なのが残念)。
・・・まあ「いやしくも紳士たるもの~」とか「女性はちょっと控えめに飲むものだ~」とかグタグタ抜かすようなお上品な方々はそもそもビールなんか飲むんじゃねえ、というだけの話なのだが。


*件の映画については想像のさらに下を行く低レベルのものではあったが「レッド・スコルピオン」とか「死霊の盆踊り」とか「宇宙から来たツタンカーメン」の類に本気で怒っても仕方ないので内容には触れない。ただ冒頭に「戦争で最初に犠牲になるのは真実である」・・・との金言が引用されていたのは失笑を禁じえなかった。絵面が下品になるのでやめるが、正直丸々2行くらいブログに「草を生やしたく」なる(笑)。  

Posted by Yakov at 19:26Comments(0)