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Yakov

2011年10月12日

テーブルベル。

 本日も雑用に追われてこの時間である。
今回のネタを「優雅な一品」とみるか「宮仕えの悲しみ」を感じるか。読者諸氏の見解はさまざまであろうが筆者の立ち位置は明らかに後者よりである。



92年ごろ関西で買ったチェコ製のテーブルベル。鳴子?もスワロフスキー風のカットガラスでできていて全体の雰囲気も涼やかな音色もなかなかのものだ。
・・・購入からほぼ20年、筆者は相変わらず使用人を抱えるどころか「ベルで呼ばれる立場」に居続けているような(苦笑)。メイドは雇えない代わり、冥土のほうは順調に近づいてk(以下略)







ロシア土産のテーブルベル2種。いかにも観光土産な彩色タイプも渋い彫刻タイプもそれぞれ同時の魅力があってよい。上半分を外して振ると音が出る・・・というつくりなのだが、久しぶりにこの澄み切った音色を聞いたら「洒落や酔狂で振るには申し訳ない」ような気持ちになってしまった。

・・・ロシアのことだから、きっと多くの家庭で(このベルは)嫁が亭主を呼びつけるのに使われていると思う。この音色で鬼嫁が少しでも優しい気持ちになってくれることを期待して作られた一品かも。  

Posted by Yakov at 18:41Comments(2)