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Yakov

2012年03月04日

交通ネタ(50)

 今回もまた落穂拾いネタで。



上は2008年ごろに制定された鉄道用帽章らしいが実際の着用例を見たことがない。コレクター仲間は警備要員のもの、といっていたのだが近郊電車の警備員(検札員の助手)はたいてい旧帽章を着用していたので・・・。同時期に導入された新型地下鉄帽章はペイントこそ赤いものの、より小型で楕円形の「準ソ連型」であったし・・・まあ実地調査は続けたいと思う。
その下二つはソ連時代の都市交通(市電およびトロリー)の帽章(クラウン用)である。



これも資料では2008年型ロシア鉄道袖章および階級章とあるのだが、今に至るまで着用例を見たことがない。現物はモスクワ・レニングラード駅のvoentorgで買ったので、近隣の駅員も入手できる条件下にはあるのだが・・・制服の移行猶予期間はそんなに長いのだろうか?



左は救急隊員(救急車運転手)の袖章だが、ソ連時代のものか現ロシアか今ひとつはっきりしない。ソ連時代の内務省規定には載っていないのだが、共和国とか大都市では独自記章を設けている場合もあるのでここらはなんとも。右は帝政期の民間商船(極東航路)と同じモチーフなのだが、おそらく現代ロシアのモルフロート・コンツェルンのものだと思う。  

Posted by Yakov at 17:34Comments(1)