2012年06月19日
79改造服。
今回も一発ネタなのだが…。
西側で言う79迷彩(国境警備隊)戦闘服は少なくてもモスクワにおいてはこの数年で極めて入手困難になっている。80年代半ば以降の後期型、さらに嵩張って始末に困る冬服でさえその例にもれず…といったところである。
最近でも雑誌等ではベラルーシ国境警備隊や中央アジア数か国での使用例を見かけるのでわずかな期待をしているのだが…。
で、今回友人がボロ市で探して来てくれたのはある意味珍しい改造服だった。
93年ごろの過渡期ブルゾンを思わせる形に改造された79戦闘服後期型。上半分はそっくり特徴を残しているので判別はしやすいが…。糸の色も合わせているので「復員後」の改造ではなく部隊内での改造だと思う。
あまり見慣れない裁断ではあるのだが、今回これとは別に海外軍事顧問服らしき服を手に入れた。
カーキ色(ソ連上級将校生地)でよくわからないボタンがついたその服の裁断がこれとよく似ていたことも書き添えておきたい。
…その顧問服(?)についてはまた項を改めて。
西側で言う79迷彩(国境警備隊)戦闘服は少なくてもモスクワにおいてはこの数年で極めて入手困難になっている。80年代半ば以降の後期型、さらに嵩張って始末に困る冬服でさえその例にもれず…といったところである。
最近でも雑誌等ではベラルーシ国境警備隊や中央アジア数か国での使用例を見かけるのでわずかな期待をしているのだが…。
で、今回友人がボロ市で探して来てくれたのはある意味珍しい改造服だった。
93年ごろの過渡期ブルゾンを思わせる形に改造された79戦闘服後期型。上半分はそっくり特徴を残しているので判別はしやすいが…。糸の色も合わせているので「復員後」の改造ではなく部隊内での改造だと思う。
あまり見慣れない裁断ではあるのだが、今回これとは別に海外軍事顧問服らしき服を手に入れた。
カーキ色(ソ連上級将校生地)でよくわからないボタンがついたその服の裁断がこれとよく似ていたことも書き添えておきたい。
…その顧問服(?)についてはまた項を改めて。
Posted by Yakov at
17:50
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