2012年09月26日
帝政記章(2)海軍
またも落穂拾いネタで。
1908年、Свеаборгъ(旧字式に綴ってみた)要塞100周年バッジ。レプリカが兵用(真鍮で七宝なし)しか出ていなかったので将校用のように塗装した「なんちゃって仕様」である。帝政海軍はむしろ兵隊の服を「それらしく」組む方が難しいのだ。
帝政期海軍航空隊の飛行士記章。基本デザインは海軍標準で、周囲の「鎖の飾り環」が面白い。ソ連民間商船では1950年代からずっと使われている意匠なのだが、当の海軍ではあっさりと途切れてしまった伝統である。
ちなみにこれは友人の宝石工が純銀で作った高級レプリカだ。
1908年、Свеаборгъ(旧字式に綴ってみた)要塞100周年バッジ。レプリカが兵用(真鍮で七宝なし)しか出ていなかったので将校用のように塗装した「なんちゃって仕様」である。帝政海軍はむしろ兵隊の服を「それらしく」組む方が難しいのだ。
帝政期海軍航空隊の飛行士記章。基本デザインは海軍標準で、周囲の「鎖の飾り環」が面白い。ソ連民間商船では1950年代からずっと使われている意匠なのだが、当の海軍ではあっさりと途切れてしまった伝統である。
ちなみにこれは友人の宝石工が純銀で作った高級レプリカだ。
Posted by Yakov at
16:51
│Comments(0)