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Yakov

2012年12月11日

迷彩雑記

 今週末15・16日ににミリショー(浜松町・都立産業貿易センター:ビクトリーショー)が控えているので現代ものもちょっと紹介しておこう。



官給品というわけではなくSSOの製品だが、ロシア海軍特殊部隊が使用している(専用装備)冬服。
服自体は軽くてなかなか暖かそうなのであるが、インナーにフリース生地とか化繊を多用している服は何となく信用できないソ連装備育ちの筆者である。まあ関東地方の冬なら何の問題もないのだろうが。



某公的施設で見つけた軍用「バウル」(大型出張バッグ)であるが、ジッパーで容量を調整するなど一昔前のスキーバッグのような構造でなかなか便利である(満タンにしたら肩が抜けそうだけどな)。
この迷彩は90年代にプラスチックヘルメットのカバーや装備ベスト、冬用ジャンパーなどに汎用されたがかなり早い時期に消滅してしまったパターンである。初期ロシアの試行錯誤迷彩は一度逃すと二度と出会えないものが実に多かった。



旧ソ連のブタン迷彩バリエーションなのだろうが縫製といいボケたような迷彩プリントといい軍服なのか作業服なのかわからない製品を多々見かけたのも90年代半ばの特徴である。そうかと思えば正規軍服の生地で民生品ジャンパー(後日紹介する)やら買い物バッグだのを大量生産したマニア号泣の時代でもあった。  

Posted by Yakov at 17:22Comments(2)