2013年06月09日
徒然食品ネタ。
もう適当な表題ここに極まれり、だが思いつかないものは仕方ない。
今回モスクワに到着したのは5月6日だったわけだが、当然ながらそれはパスハの翌日であった。家主が「ちゃんと清めてあるから残さず食べろ(一度に食えという意味ではないが)」といってもってきたクリーチである。トヴォロークなどを原材料にした白い「パスハ菓子」とともに名前だけ知っていて食べたことのなかったものである。まあ味はカップケーキみたいなものなのだけど(不信心な言い草)。まだ改宗してもいないのに当然のように正教の習慣でもてなされる筆者であった。
ちなみにソ連時代(7-80年代)は「クリーチ」という名前のものは売られてはいなかったのだが、「ケーキ」という名前のクリーチそのものが復活祭前には必ず売られていたというから面白い。まあ推奨されようが冷遇されようが、民族習慣というのはそういうものなのだ。
中央アジア風ピラフである「プロフ」用の調味料。メーカー調整の左と違い、右は市場の中央アジア人から量り売りで買った調合セットである。干しブドウなんぞ使わずバルバリスを使っているところが筆者的にポイントが高い。
・・・来週日本に来るロシアの友人がクルーズでサハリンに行きまた戻ってくるのだが、サハリンでプロフ用の鍋(ダッチオーブンのようなものである)「カザン」を買ってきてもらおうかマジで迷っている。下で火を焚く金属竈も一緒に買うと原価で2万円くらいするのだが。
今回モスクワに到着したのは5月6日だったわけだが、当然ながらそれはパスハの翌日であった。家主が「ちゃんと清めてあるから残さず食べろ(一度に食えという意味ではないが)」といってもってきたクリーチである。トヴォロークなどを原材料にした白い「パスハ菓子」とともに名前だけ知っていて食べたことのなかったものである。まあ味はカップケーキみたいなものなのだけど(不信心な言い草)。まだ改宗してもいないのに当然のように正教の習慣でもてなされる筆者であった。
ちなみにソ連時代(7-80年代)は「クリーチ」という名前のものは売られてはいなかったのだが、「ケーキ」という名前のクリーチそのものが復活祭前には必ず売られていたというから面白い。まあ推奨されようが冷遇されようが、民族習慣というのはそういうものなのだ。
中央アジア風ピラフである「プロフ」用の調味料。メーカー調整の左と違い、右は市場の中央アジア人から量り売りで買った調合セットである。干しブドウなんぞ使わずバルバリスを使っているところが筆者的にポイントが高い。
・・・来週日本に来るロシアの友人がクルーズでサハリンに行きまた戻ってくるのだが、サハリンでプロフ用の鍋(ダッチオーブンのようなものである)「カザン」を買ってきてもらおうかマジで迷っている。下で火を焚く金属竈も一緒に買うと原価で2万円くらいするのだが。
Posted by Yakov at
17:50
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