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Yakov

2013年12月31日

С Новым Годом!

Желаю вам успехов и счастья в Новом Году!



皆様、よいお年を!


  

Posted by Yakov at 17:02Comments(5)

2013年12月29日

年末二次元。

 明日は著作権関係で黙認をいただいた某氏のブースにご挨拶の予定。まあ何も言うな。



インパクト狙いで半シューバに大佐用パパーハ(60年代の簡易タイプ)を着用しようかと。
うーむ、東京の冬程度の気温ではむしろ暑くて死ぬかも…。同志、私も体を張っているのですよ?(<媚びているつもり)  

Posted by Yakov at 17:38Comments(2)

2013年12月28日

旅行用品(15)

 本日来客につき以下略。今回はロシア人が持ってきたカバンネタで。



筆者がカバン好きなのはモスクワではよく知られているため、実用品として持ってきてもらった5-60年代のトランクである。本人はJALを使用したためアエロフロートよりも重量制限がアバウトだった(トランク2個各23㎏まで可)そうでこれを預けてきたのである。こんな風にカバーで覆うとモロ不審物だが、カバーは外して預けたらしい。
ボタンと革タブが一部欠けているのでカバーを掛けようにもかけられなかったのが本当の理由かもしれないが。



中身はこんな感じのファイバー製である。飛行機内と空港からの宅急便で結構土付きまわされたはずだが無事五体満足で手元に届いたのである。  

Posted by Yakov at 18:29Comments(0)

2013年12月27日

電化製品(19)

 一昨日帰国したロシア人は親切心に溢れていてそのうえ外交辞令というものを理解しないので結構困った。今回のネタはそいつがモスクワから持ってきた電化製品である。



80年代ソ連市民憧れの大型ラジカセヴェスナ(春)212-1型である。以前モスクワで筆者に(ただで)くれるといわれたのだが重さが4㎏近くあるので「気持ちだけで結構だ、重いし」といったのだが結局今回手持ちで持ってきたのだ。




ちゃんとした完動品だと聞いたがそれにしてもかさばる。ソ連時代に当時のソ連製カセットを買ってきてはいるのだがどこにしまったかわからない上に湿気とかでダメになっている気がしてならない。



定格電圧240vをトランス使ってやるのも馬鹿馬鹿しい…といったら電池も使えるといわれた。単一電池8本か・・・。
また重量が増してしまうではないか。アフガンリエナクメントに最高だろ?とドヤ顔で言われたのだが、現場まで持っていく苦労も少しは察してほしい。あと電池8本で何時間もつのかも謎である。  

Posted by Yakov at 17:44Comments(0)

2013年12月26日

カレンダー。

 年の瀬も押し詰まってきたがユリウス暦で生きているので13日は得をしている気分である(<大嘘)。まあ今日も通常更新で。



円板を回すことで日付と曜日の関係を調整する永年カレンダーはよくあるが、有効期限20年というのは便利なのかそうでないのかよくわからない。60年で一周する暦なのだが今日のように有効期限を過ぎてしまうと「役に立つときと役に立たない時がある」という無駄グッズに近くなってしまうのだが、まあマニアの手元に来た時点で万物は無駄な存在になる、と言われれば返す言葉もないが。



裏面にはゴメリ市の記載があるが、特にゴメリ市に限ったものではない「ソ連的意匠のコラージュ」みたいに微妙なデザインである。
革命の歴史は不変である…と洒落こんだのかもしれないが、だったら期限が20年なのはどうしてだ、と考案者を問い詰めたい気がする。  

Posted by Yakov at 18:50Comments(0)

2013年12月25日

続・近隣国(67)

 ロシア人の客が帰国してようやく一息つけた。今回は公務員ネタで。



バッジの交換市で手に入れたウクライナの検疫職員の帽章。結構高かったのだが例によって資料の方はなかなか入手できていない。
おそらくソ連後期型と同じ配色の税関制帽につければ間違いないと思うのだが、肩章のエンブレムはどうなるかとか全身コンプリートへの道は結構遠いと思う。  

Posted by Yakov at 17:55Comments(0)

2013年12月24日

追悼。

 ロシア人の世話に忙殺されてブログを放置しっぱなしであったが本人も明日朝帰国するのでブログを更新・・・と思ったら悲報が飛び込んできた。
銃器設計者ミハエル・カラシニコフが昨日逝去されたとのこと。R.I.P......



さすがに手持ちのカラシニコフ銃があるわけではないので今回入手した銃剣鞘の画像を貼りつけて追悼の意を表したい。
…アリイのプラ銃剣をさすために「鞘単体」で買ってきた装飾目的なので誤解なきよう。  

Posted by Yakov at 18:33Comments(6)

2013年12月21日

ファッション通信再び(8)

 羽を伸ばすのも今日限り。ロシア人が今夜帰ってくると25日まで続く地獄の始まりである。ああ帰ってくるの明日にしてくれないかなあ。



イズマイロヴォの市場(軍装地区)でぼーっと見とれていたら買うことにされてしまった推定6-70年代のジャケット。剣襟にシングルの裁断は戦前から50年代によく流行ったものなので柄が「寅さん」風なのも購買欲を押しとどめることはできなかった。



以後は購入したわけではなく映画コンサルタントの別荘で見かけた民需品の一部。モブシーンにソ連時代の服は大変重要なのだ。ソ連製は間違いないのだが製造時期は70年代半ばくらいだろうか。



イタリアンスーツのようにだぼっとした裁断のダブル服は80年代終わりに世界的に流行した型だが私的にはあまり好きではない。この服はそれでも少しソ連ぽいといえばそのような臭いがあるが。



こういう普通にありそうな服もソ連製生地となると入手困難なのは間違いない。ユーゴ製とかブルガリア製生地のものはもう少し普通に見つかるのだが。  

Posted by Yakov at 17:05Comments(4)

2013年12月20日

続・民警(47)

 モスクワの客が今日明日大阪に行っているので天国にいる気分である。あまりに友達甲斐がない言いぐさと思われるかもしれないが、本人にあったことがある方にはお分かり頂けると思う。



映画用なのか「民警の日」とか記念日に使う仮装用の帽章なのかよくわからないが70年代頃の製品ぽい仕上がりである。青色エナメルなので1931年式ということになる。マニア向けにはもっと精巧なレプリカがごろごろしているのだが(ただし高い)これはこれで可愛らしいので思わず買ってしまった(乙女かよ)。



映画小道具を作っている工房に頼んだレプリカ襟章と七宝入り階級章(39年民警)。十数年前のことを思うと、まあなんでも楽に揃う時代になったものである。



いきなり時代は下るが2000年代初めのロシアパトロール警官の勤務章。大きさを比べるものがなくて申し訳ないが通常のものより二回り以上小さいこれは地下鉄内の警備にあたる民警用だと聞いた。

  

Posted by Yakov at 19:45Comments(4)

2013年12月17日

業務連絡

 いまもロシア人の世話をし続けていますがかなり精神的に限界に来ております(まだ3日だけど)。
週末には更新できると思いますがしばらくは更新が停止すると思います。週末も沈黙していたら死んだものと思ってください。  

Posted by Yakov at 22:26Comments(1)

2013年12月15日

雑記・信号銃

 ビクトリーショーにご来場の皆様、店番、撤収にご協力いただいた皆様お疲れ様&ありがとうございました。

今回はコレクション紹介ではなくこの秋モスクワで見かけた信号弾の小ネタを。



モスクワのイズマイロボ公園のマーケットには観光客向けに限らず現地マニア向け、一般消費者向けのブースも多数存在する。ハンターやらハイカーにとって信号銃の類は特に縁遠いものではなく、使用可能な信号弾も売られていたりする。当然日本では雷管を使用する時点でアウト、打ち上げでもしたらすぐ消防署と警察が飛んでくる状況で個人所有など論外だが資料収集が生きがいのマニアには眺めるだけでも非常に楽しい。



素人の哀しさで26ミリ信号弾なんて(5種類あるけど)別に面白くもない、と思い込んでいたのだが、先の写真にあるように、妙に背が高い弾が目に留まったのである。弾種表示は黄色と赤の表示が両方記されているこの弾は・・・。



発光弾が複数あるゆえに前後に長い形状をしているのだ。確かに銃身の範囲であれば前に長くとも発射はできる道理である。




今回ロシアからミーシャが遊びに来たので店番方々ミリショーに連れてきたのだが、コサック姿を紹介しないのもつまらないのでショー終了後自宅近くで撮った写真を一枚。都市伝説のネタになりそうなひどい絵面である(<お前が撮ったんだろうが)  

Posted by Yakov at 21:31Comments(3)

2013年12月13日

映画小道具(8)

 明日はビクトリーショーなのだが例によって準備は中途半端なままである。荷造りした後は来客に合わせて掃除…まあいいか…(投げやり)
今回はなぜこれを?という外国軍の服である。



友人の映画小道具倉庫で見つけたルーマニア軍の綿制服。アントネスク元帥の二次大戦型なのかソ連国内で編成された舞台なのかはたまたロシア革命時の干渉軍なのかよくわからない。



特徴ある略帽は確かにルーマニアだが(適当なフォルムなのは本物も似たようなものだ)下級兵士には帽章がつかないのでなおさら時代がわからない。以前某所で見た(ソ連で編成された)ルーマニア部隊のコートは無茶苦茶高級(ソ連外套にエポレットがついた裁断)だったが兵用となると実物に忠実なのか似ても似つかないのかもわからない。別にどうでもいいけど(また投げやり)。

  

Posted by Yakov at 17:58Comments(0)

2013年12月12日

交通ネタ(71)

 そろそろ浜松町のミリタリーショー(ビクトリーショーである)が近づいてきたのだが山のような荷物があるので途方に暮れている。結局モスクワの友人と会場で合流することになったのでそいつの不足装備(サーベルを吊るような完全装備ではモスクワから来られない)まで持っていくことになるのだ。
今日のネタはごく普通に民間航空で。



例によって手元に届くのはもう少し先だが、この前購入した「航空会社ロシア」の夏用制帽。冬用の制服と帽子は以前紹介したが、夏用がこんな配色だとは知らなかった。



大統領専用機も運用しているところなので制帽からして将軍並みのクォリティである。多分夏用シャツはブルー基調なのだと思うが肩章のシステムがよくわからないので関連資料をあさらないといけない(<やっぱり着るつもりなのか)。



おまけに航空技術章を。飛行つなぎに着用するものによく似ているが、ワイシャツに着用する可能性もあるのでとりあえず購入してみた。

  

Posted by Yakov at 17:29Comments(2)

2013年12月11日

食器(44)

 多少食器の範疇からずれるものもあるが、またこのネタで。



食器というかなんというか…卓上のフルーツ台である。ネジで分解できるので運搬・郵送は便利だったが途中で変形しそうで気が気でなかった。リンゴだのオレンジだのなしなどを盛るのが一番だろう(大きさ的に)。



結局また買ってしまったアルミトレイ。軍の食堂出だが、カフェテリアでパンだのピロシキだのを盛り合わせておいておくのに適したサイズであった。



これは明らかに食器ではないが冷蔵庫付属の製氷皿。こんなもの世界共通ではないかと思うのだが、ZIL工場の刻印があるとやはり買わないわけにはいかない。

  

Posted by Yakov at 17:25Comments(0)

2013年12月10日

交通ネタ(70)

 ミリショーも近いのでバタバタしているがミリショー当日にモスクワの友人も来日するので(25日まで!)今月は地獄月間となるのはすでに明らかである。



1960年代のアエロフロート用帽章だと思うが、1940年代後半からほとんど変化がないのでいろいろ使いまわそうかと思っている。



今回1939年型赤軍航空隊の制帽レプリカを買ってきたので手持ちの50年代コカルデと一緒に付け替えてみた。以前1950年の夏用アエロフロートキーテェリを仕上げたので気軽に着装ができるようになった。まあ映画撮影用・ポリエステル芯の制帽なので夏に被ると確実に蒸れるわけだが。


  

Posted by Yakov at 17:52Comments(0)

2013年12月09日

雑記・ユーラシアバザー。

 12月7,8日のユーラシアバザーおよび東京ロシア語学院学院祭ご来場の皆様ありがとうございました。

筆者はじじいなので「ブログ更新」の方は結局バザー両日とも休んでしまったのだが、会期中は凄まじいカオスを存分に満喫していたのだ。





筆者は区画をもらって毎度毎度手持ちのガラクタを並べているのだが、その中でも群を抜いて可愛くない木彫り猫。ちょっと民衆画・ルボーク風で筆者は好きなのだが予想通り売れ残った(笑)。



最近ウクライナチョコも広まってきて真ん中の「オレンカ」は割とこの業界でよく見かける。ソ連時代は左の「アリョンカ」チョコのデザインが一般的だったが(もちろん時代で結構変遷している)ウクライナ名になってそっくり移住した、みたいな体である。単に育っただけみたいにも見えるが。
右端のチョコバーは「ロイヤルアワード」と日本名が付けられているがもとの「ツァーの褒章」をそのまんま英語にしたような感じである。



ユーラシア諸国との友好がテーマなので一日目は「ダゲスタン風民族衣装」(正体不明)で子供のウケを狙ったりカタギの来場者をビビらせたりしたのである(ダメだろ)。ちなみにこのキンジャリ(ダガー)は日本国税関にて刃を切断済みの安全なものである。



二日目はウクライナ民族主義服の友人とネタ写真を撮ったり来場した日露ハーフのちびっこの下僕を務めたり大変であった(<それはサボって遊んでるだけだ)。

来場の皆様をビビらせて終わるかと思いきや、ご来場のお客様から手作りカレンダーをいただいたり。





温かく見守って頂いた(一部の)皆様も、ビビりつつも逃げなかったその他の皆様も本当にありがとうございました!(<反省してない)  

Posted by Yakov at 17:43Comments(2)

2013年12月06日

民族衣装?

 明日からユーラシアバザーなわけだが、たまには民族衣装もいいなあと思っている(伏線)。



よく出入りしているモスクワのコサックショップがロシア各地の民族衣装にも結構力を入れ始めてきた。これは試作品(サイズ特大)なのだがループ式ボタン多数留めのちょっとカフカス風の裁断になっている。ソ連マニア的には20年代末の山岳コサック軍服を連想するのだが、さすがにあのへんなポケットはついていない。



これは量産品。正直生地はいまいちだが(ちょっと不織布っぽい)が配色と裁断(左開きボタンホール式)は結構気に入っている。



これもセンター合わせ・ボタンホール式。生地はちょっと麻風で見た目は結構いい。
・・・これらには現代風のサイズタグがついているのだが、キリル文字で{ミリタリースタイル」と書いてあるのはもう何といったらいいのか(脱力)。  

Posted by Yakov at 18:15Comments(0)

2013年12月05日

続・近隣国(66)

 今回はキューバを。郵送したのでまだ手元には届いていないのだがまずは制帽から。今回は非常に大量のキューバものを入手したのだ。



キューバの制帽だが、下側の帽章にFARの文字が入っているので軍の制帽と思われる。通常は制帽バンドはカーキで(ソ連の准尉用肩章に似た織物が巻かれている。将官はソ連将官肩章用生地)下側の帽章にも横長の飾り葉がつくのだが、空軍用とかだろうか。保安省や内務省だと帽章が異なるのだ。



汗止めは合皮製でそこそこ高級な作りである。



正面の飾り紐と逆側に合皮製の(実用?)顎紐がついているのもキューバ軍の特徴である。この顎紐を本当に実用しているのかよくわからないが。  

Posted by Yakov at 17:31Comments(0)

2013年12月04日

生活雑貨。

 週末の7,8日に世田谷区経堂で恒例のユーラシアバザールが行われる。この業界ではお馴染み「東京ロシア語学院」の学院祭と同時開催なのでお時間のある方は是非。



旧ブログでは紹介したがこちらではまだなので…ハリネズミ型の灰皿である。金属製でこんな形のまま手荷物に入れるとかなりの確率でカバンを調べられる怪しい形状なのだ。



このようにばらして並べ、大人数のパーティなどで重宝するものなのだが全部重ねると「手榴弾」みたいに見えるのであろう(@レントゲン)。
実は今回も帰国時に聞かれたのだが、若い女性係官が「初めて見たわ」といったのにはびっくりした。ソ連時代には各家庭に必ずあったくらいメジャーなのに…ソ連は遠くなりにけり。ということなのだろうか。ちなみに10年前には「カバンに何が入ってるの?」「ハリネズミの灰皿」と口で言っただけでOKが出たのだが。



ソ連アニメ「ヌー・パガディ!」を描いたコーヒーカップ。



実は東ドイツ製であった。  

Posted by Yakov at 17:53Comments(0)

2013年12月03日

続・民警(46)

 前回のリベンジで取り直した画像を。



ソ連時代・5-80年代に陸・空軍(および内務省)将官が着用していたライトグレーのダブル夏季礼装・外出服は94年に廃止されたわけだが、21世紀に入るとよく似たダブル服が民警に再導入されることになった。将官では主に紺ズボンと金肩章を合わせて着用されるわけだが、より下の階級でも似たような服が導入されているのだ。
今回購入したのは佐官・尉官がよく着用するもので裁断は一般と同じシングル、肩章とズボンは通常のグレーのものが使用されるなど着用スタイルは微妙に異なる。内務省軍楽隊の報道写真などで見かけた方も多いと思う(当社比)。



背面も特に変わった裁断ではない。ちなみに制服が黒(に非常に近い濃紺)に変わった新制服にあってもよく似た制服は残されている(袖に赤ラインが追加)。この場合(将官除く)も制帽とズボン・肩章は黒っぽい通常型なのでちょっと別の国の服のようなイメージになるのだが。  

Posted by Yakov at 17:30Comments(0)