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Yakov

2014年02月13日

コサック、みたいな?(11)

 表題が「帝政レプリカ」とごっちゃになってしまって申し訳ない。今回はベシュメットについてボチボチと。

カフカスの民族衣装であり山岳コサックのチェルケスカ服のインナーでもあるベシュメットの定義は今一つはっきりしない。外国語由来なのでしょうがないのだが、生地についてもかなり自由であるようだ。



以前は綿地と羅紗のものを紹介したが、これはウールシャツのような毛織物でできている。互い違いについているホックを修理するのが面倒だったが「民族衣装」的にも着られてちょうどいい。



映画会社から入手したもので白軍のチェルケスカ軍服と一緒に出てきた。このような綿入れ生地のものもベシュメットの分類にはなるのだが、特にヴァトニカという呼び方もあるようだ。綿入れといってもそれほど厚くないので「長い柔道着」みたいなものを想像していただくとそう遠くない。



映画コンサルタントの会社がマニア市場を睨んで作っている高級綿製ベシュメット。コサックショップで売っているサテン地のものより裁断が美しい。  

Posted by Yakov at 18:24Comments(2)