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Yakov

2014年06月19日

誰得生活雑貨

 筆者が毎回ろくでもない生活雑貨を持ってくるのはすでにご存じと思うが、筆者以外の日本人はまず買ってこないものをちょっとだけ。
なんだか「馬鹿自慢」をしている気もするがこれが筆者の生き方なので仕方ない(言い切った)。

ソ連・ロシアの爪楊枝にもいろいろなバリエーションがあり、筆者が最初にソ連を訪れた時は木に切れ込みを入れて折って使う「△断面」のものが流行っていた。もちろん丸棒もメジャーなのだが、それも両端が尖っているスタイルが一般的である。





そして今回買ってきたのがこのプラ楊枝25本入り(たぶんポリエチレン樹脂)である。パック入りなので普通に並んでいてもまず楊枝だとは思わない。





ガラスの蓋である。5カペイクと非常に安価なのだが、なんだと思われるだろうか?実はキャビアの空き瓶にぴったりなのである。
ソ連時代のキャビア瓶は(現在でもそうだが)当時のソ連製ジャム同様、金属蓋を開けるともう蓋がべこべこになって機能を果たさないのである。その場合にこの蓋を使用するわけだが、キャビア瓶(大)専用という非常にニッチな用途のものなのである。
当時のソ連ではレストランの塩入れにキャビアの空き瓶が使われていたり結構メジャーなものだったのだが今や瓶キャビアも価格高騰と生産制限であまり食べるチャンスもなくなってしまった。…筆者の家には冷蔵庫にしまったまま忘れていた「ソ連製キャビア」がまだあるのだが、なにしろタンパク質故、食べる勇気が出ないまま今も歳を経続けているのである。

  

Posted by Yakov at 18:54Comments(0)