2014年07月08日
農業系(4)
軽く記章ネタで。
右は2011年4月21日に紹介したのと同じウクライナのトウモロコシ指導員バッジ(2個目)だが、左が今回買って来たコムソモールの優秀章である。
裏を見るとわかるようにトウモロコシの大量収穫表彰…というように異常にニッチな代物である。EUのゴミ捨て場になりつつある「新生」ウクライナ、残念ながら明るい未来は何一つうかがえない。分離するなら今のうちだ、と思う、マジで。
右は2011年4月21日に紹介したのと同じウクライナのトウモロコシ指導員バッジ(2個目)だが、左が今回買って来たコムソモールの優秀章である。
裏を見るとわかるようにトウモロコシの大量収穫表彰…というように異常にニッチな代物である。EUのゴミ捨て場になりつつある「新生」ウクライナ、残念ながら明るい未来は何一つうかがえない。分離するなら今のうちだ、と思う、マジで。
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19:27
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2014年07月07日
続・時計ネタ(7)
今回は久しぶりに時計ネタを。
今年4月30日にキーロフ工場(キーロフ記念第一モスクワ時計工場)の懐中時計を紹介したが、今回もそこの時計である。
このサイズでもわかると思うが今回買ってきたもの(右)の刻印が異なっているのがわかると思う。それは何かというと…。
右の方は開戦直後に移転した時期のものでЗлатоуст市(移転先である)時計工場と書かれているのである。生産時期が結構正確に推定できるのでマニア的にはありがたい。
今年4月30日にキーロフ工場(キーロフ記念第一モスクワ時計工場)の懐中時計を紹介したが、今回もそこの時計である。
このサイズでもわかると思うが今回買ってきたもの(右)の刻印が異なっているのがわかると思う。それは何かというと…。
右の方は開戦直後に移転した時期のものでЗлатоуст市(移転先である)時計工場と書かれているのである。生産時期が結構正確に推定できるのでマニア的にはありがたい。
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19:11
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2014年07月06日
医療・衛生(47)
今日はちょっとバタバタしているので簡単に。
ソ連の体温計自体はもう90年代から何本も買っているのだが、プラ製保管ケースに入ったものを入手するのは初めてである。ボール紙製の筒は前買ったのだが。…例によってボロ市で「軍基地備品横流しおじさん」から買ったものなのだ。
ソ連製なのは分かっとるわい!という感じだがとりあえず製造国表示は型の段階で入っているのである。
ソ連の体温計自体はもう90年代から何本も買っているのだが、プラ製保管ケースに入ったものを入手するのは初めてである。ボール紙製の筒は前買ったのだが。…例によってボロ市で「軍基地備品横流しおじさん」から買ったものなのだ。
ソ連製なのは分かっとるわい!という感じだがとりあえず製造国表示は型の段階で入っているのである。
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18:37
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2014年07月05日
映画小道具(11)
またボチボチと。今回はリエナクター用品を扱っている骨董品店の商品を。
無茶苦茶値段が高いことで知られるモスクワ中心部の骨董品店レイプスタンダルテだが、店主がベラルーシ人であることもあってリエナクト用品はまあまあの値段で買うことができる。以前紹介した帝政ベルトと海軍バックルの組み合わせを自作してみた。まあこの組み合わせは礼装なので使い勝手はよくないのだが。黒織物か革製の常勤用を作りたいところだが資料にまだ不備があるのだ。
ついに剣吊用の織物が出たので一本自作してみた。もっと安いところ(映画用も手掛けるヴォエンスペッツである)が生地ごと本格的に作り出すという話も聞いたのでまあちょっと作ってみただけなのだが。ちなみにサーベルの鞘ももう完成している。
無茶苦茶値段が高いことで知られるモスクワ中心部の骨董品店レイプスタンダルテだが、店主がベラルーシ人であることもあってリエナクト用品はまあまあの値段で買うことができる。以前紹介した帝政ベルトと海軍バックルの組み合わせを自作してみた。まあこの組み合わせは礼装なので使い勝手はよくないのだが。黒織物か革製の常勤用を作りたいところだが資料にまだ不備があるのだ。
ついに剣吊用の織物が出たので一本自作してみた。もっと安いところ(映画用も手掛けるヴォエンスペッツである)が生地ごと本格的に作り出すという話も聞いたのでまあちょっと作ってみただけなのだが。ちなみにサーベルの鞘ももう完成している。
Posted by Yakov at
18:22
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2014年07月04日
交通ネタ(76)
今回は河川艦隊で。
数年前に青いバージョンを買ったのだが7-80年代の河川艦隊キャップである。側面にラテン文字とキリル文字でRechflotと書かれている。職員用なのか乗客サービス用なのかよくわからないが夏用制服と同じベージュ色なので何となく職員用かと思い始めている。
戦後1949年式の河川艦隊肩章である。ガラガラヘビのような模様のこの肩章、すぐ廃止されてしまったので当然ながら無茶苦茶高い。
以前管理部門の銀肩章と佐官用金肩章も買っているのだが。金色肩章は艦船勤務要員の場合袖章も必要になるのだが面倒くさいので袖章がいらない「河川艦隊鉄道部勤務」のエンブレムに替えようかと思っている。
数年前に青いバージョンを買ったのだが7-80年代の河川艦隊キャップである。側面にラテン文字とキリル文字でRechflotと書かれている。職員用なのか乗客サービス用なのかよくわからないが夏用制服と同じベージュ色なので何となく職員用かと思い始めている。
戦後1949年式の河川艦隊肩章である。ガラガラヘビのような模様のこの肩章、すぐ廃止されてしまったので当然ながら無茶苦茶高い。
以前管理部門の銀肩章と佐官用金肩章も買っているのだが。金色肩章は艦船勤務要員の場合袖章も必要になるのだが面倒くさいので袖章がいらない「河川艦隊鉄道部勤務」のエンブレムに替えようかと思っている。
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17:50
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2014年07月03日
食器ネタ(52)
今回も軽く陶器ネタを。
これはボロ市で売りつけられた小皿とカップソーサー(たぶん)2枚。
小皿の方は例によってモスクワ一般食器工場80年代のもの。特に必要があって買ったわけでもないが「普段使い」の食器も同一銘柄があればうれしいのだ。
ソーサーはカップと組みでないと…といわれる方が大多数とは思うが、戦前の製品は買えるうちに買っておかないと…。その結果が現状の皿屋敷(<そこまで持ってない)なのだが。
これはボロ市で売りつけられた小皿とカップソーサー(たぶん)2枚。
小皿の方は例によってモスクワ一般食器工場80年代のもの。特に必要があって買ったわけでもないが「普段使い」の食器も同一銘柄があればうれしいのだ。
ソーサーはカップと組みでないと…といわれる方が大多数とは思うが、戦前の製品は買えるうちに買っておかないと…。その結果が現状の皿屋敷(<そこまで持ってない)なのだが。
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19:02
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2014年07月02日
やっぱり身だしなみ
またも適当な題名で失礼。
3徳爪切り(三徳ナイフともいう)である。筆者も以前これとそっくりな中国製爪切りを持っていたが、ナイフの刃が死ぬほど鈍く、爪をナイフの先でほじくっても怖くないレベルであった(実はは先が太すぎて奥には入らないのだが)。これもクォリティは似たようなもので実質ペーパーナイフ並のナイフと非常にちゃちな缶切りがくっついただけなのだが…それでもソ連製を示す刻印と値段表記を見るとやはり買わずにはいられなかった。まあ600円だけど。
3徳爪切り(三徳ナイフともいう)である。筆者も以前これとそっくりな中国製爪切りを持っていたが、ナイフの刃が死ぬほど鈍く、爪をナイフの先でほじくっても怖くないレベルであった(実はは先が太すぎて奥には入らないのだが)。これもクォリティは似たようなもので実質ペーパーナイフ並のナイフと非常にちゃちな缶切りがくっついただけなのだが…それでもソ連製を示す刻印と値段表記を見るとやはり買わずにはいられなかった。まあ600円だけど。
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19:58
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2014年07月01日
続・近隣国(79)
今日は簡単に。
以前紹介したウクライナ航空大学用学生服上下だが、ようやく帽章が手に入った。資料写真を見る限りロシアによくある「航空会社標準制帽」(テヒノアヴィア社が直営店で売っている)と同じっぽいので何とか再現ができそうだ、まあ正確には耳ボタンも変えないといけないが一個しか持っていない。まあ学生の服を着れる歳ではないが(笑)。
ウクライナといえば「タガが外れた」「とりあえず善良」とかそっち系のイメージをずっと持ち続けてきたのだが西部地区(要するにリヴォフ)住民の偏狭さとか現キエフ政権の残虐さとかの影響で収集のモチベーション低下はいかんともしがたい。そっくり売払ってしまいたいのだが正味な話。
もともとミリタリーマニアは(筆者も)罰当たりとか過去の悪行とかにはあまり反応しないものだが「リアル進行中」のものはやっぱりどうも…(<オチはない。魂の叫びである)。
以前紹介したウクライナ航空大学用学生服上下だが、ようやく帽章が手に入った。資料写真を見る限りロシアによくある「航空会社標準制帽」(テヒノアヴィア社が直営店で売っている)と同じっぽいので何とか再現ができそうだ、まあ正確には耳ボタンも変えないといけないが一個しか持っていない。まあ学生の服を着れる歳ではないが(笑)。
ウクライナといえば「タガが外れた」「とりあえず善良」とかそっち系のイメージをずっと持ち続けてきたのだが西部地区(要するにリヴォフ)住民の偏狭さとか現キエフ政権の残虐さとかの影響で収集のモチベーション低下はいかんともしがたい。そっくり売払ってしまいたいのだが正味な話。
もともとミリタリーマニアは(筆者も)罰当たりとか過去の悪行とかにはあまり反応しないものだが「リアル進行中」のものはやっぱりどうも…(<オチはない。魂の叫びである)。
Posted by Yakov at
18:29
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