2015年01月26日
野戦食器(18)
久々にこの表題にしたが、今回からちょっと帝政ネタで。飯盒改造の薬缶を紹介しておいて帝政飯盒は旧ブログに書いたままであったし…。
とりあえずメジャーな銅製の方。二次戦のものに輪郭だけは似ているが数段手が込んでいる、というか合理化が足りないというか。まあ材質から行っても熱伝導がよくてちょうどいいと思う。二次戦でもいえることだが基本飯盒は後方から持ってくる配食用器から移して食べる食器的な使用が主なのだがこのような帝政型(銅製)は直接火にかける頻度もそれなりに高かったようだ。
刻印はツーラ武器工場のものと思われる。時代的にはアレクサンドル3世期、日露戦争の頃によく見られた。
何種類かあるのでまたボチボチと。
とりあえずメジャーな銅製の方。二次戦のものに輪郭だけは似ているが数段手が込んでいる、というか合理化が足りないというか。まあ材質から行っても熱伝導がよくてちょうどいいと思う。二次戦でもいえることだが基本飯盒は後方から持ってくる配食用器から移して食べる食器的な使用が主なのだがこのような帝政型(銅製)は直接火にかける頻度もそれなりに高かったようだ。
刻印はツーラ武器工場のものと思われる。時代的にはアレクサンドル3世期、日露戦争の頃によく見られた。
何種類かあるのでまたボチボチと。
Posted by Yakov at
17:36
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